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![冷やし中華の写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/104987_main3-768x576.jpg)
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心臓外科指導医として、アメリカ合衆国に住んでいる、月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さん。
7歳になる月岡さんの娘さんは、2023年4月からイリノイ州のシカゴの小学校に入学し、周囲に日本人がいない環境で緊張しながらも、前向きに通っているといいます。
そんな娘さんは、日本の教育内容が勉強できる日本語補習校にも通学。ここでは漢字の勉強も行われており、娘さんは初めて漢字のテストを体験したのだとか。
テストが『100点満点』を超えていた理由に、称賛の声
たくさんの花丸が描かれた娘さんの答案用紙を見て、月岡さんは驚かされました。なぜならば、テストの点数が100点を超えていたのです。
テストは従来、100点満点のはず。にもかかわらず、娘さんのテストが112点だった理由は…先生による加点でした。
『毎』や『歩』といった漢字の部分を見ると、それぞれ5点の加点が行われていることが分かります。
これは、娘さんがまだ習っていない漢字を書いたため。補習校の先生は、本来であれば書く必要のない部分も漢字で書いたことを、評価したのです。
習っていない漢字に加点する答案用紙を見て、新鮮な対応に驚かされると同時に、嬉しい気持ちになったという月岡さん。その想いは、きっと娘さんも同じだったことでしょう。
娘さんのエピソードは拡散され、子供の学習意欲を刺激する先生の対応に、多くの人から称賛の声が上がっています。
・なんという素敵な先生!100点を超えて加点、という発想はなかった。
・マジで素晴らしい!日本でのテストだったら「まだ習っていない漢字は使うな」っていわれそう…。
・この考えを日本も見習うべき。子供だって、褒められたほうがやる気が出るよね。
過去に、学校のテストで「まだ習っていないから」という理由で減点された経験のある人は少なくない模様。多くの人が、補習校の先生の柔軟な対応を見て「この発想を見習いたい」と思ったようです。
子供に学ぶ楽しさを知ってもらうことが、教育の要なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]