掃除機をかける前の『ひと手間』で差が出る 電気代節約の掃除術に「やっぱそうか」
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忙しい毎日でも、床の掃除機掛けは欠かせないことの1つ。
食べこぼしは害虫のエサとなり、ほこりやダニの死骸といったアレルゲンを含む『ハウスダスト』は、健康被害の原因となります。
そのため、こまめに掃除機を掛けようと、床がこんな状態でも「散乱した物を避けながらサッと済ませればいいか」と掃除をする場合もあるでしょう。
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床の見えているところはきれいになり、時間も節約できたように思えます。
しかし、掃除機を掛ける前にあることをしたほうが、家計的にはお得だとご存じですか。
掃除機を掛ける前に床から物をどかそう!
経済産業省によると、電気代を31円/kWhで計算した場合、部屋を片付けてから掃除機を掛けたほうが、年間で約170円の節約になるとのこと。
物を避けながら掃除機を掛けるより、床がすっきりした状態のほうが、結果的に掃除が短時間で済むため、電気の使用時間が短くなるようですね。
また、ゴミのパックがパンパンに詰まっている状態から未使用に取り換えると、さらに年間の電気代が約50円お得なのだとか。
「片付けるのは手間がかかるから面倒」と思う人もいるかもしれません。
確かに時間の節約も大切なこと。ですが、部屋を片付けないまま掃除機を掛けた場合、きっとたくさんのゴミを取り残しているでしょう。
節約だけでなく、健康などの面からも、ある程度は片付けてから掃除機を掛けたほうがよさそうです。
[文・構成/grape編集部]