節電に効く『エアコン』の使い方マニュアル こまめな○○が肝心?
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
夏場の生活には欠かせないエアコン。近年は夏の暑さもますます厳しくなり、エアコンなしで暮らすのは難しい状況です。一方で電気料金の値上げも気になり、なんとか省エネしたいという人も多いはず。エアコンの省エネ裏技を、Instagramの投稿から紹介します。
エアコンの電気使用量を抑える裏技とは
エアコンの省エネ裏技をInstagramで紹介しているのは、花王の公式Instagramアカウント(kao_official_jp)です。
サステナブルな暮らしに役立つ情報を多数発信している花王の公式Instagramでは、エアコンの電気使用量を抑えてより省エネにするテクニックも紹介しています。環境にも家計にもやさしいエアコンの使い方、早速チェックしていきましょう!
フィルター掃除が省エネへの近道
夏場は欠かせないエアコン。電気料金が気になるところですが、より省エネで使うための裏技があります。それは、こまめにフィルターを掃除すること!
花王公式Instagramの投稿によると、月に1回から2回ほどの頻度でフィルターを掃除すると省エネに効果的なのだとか。フィルターの掃除をするだけで年間約860円分の電気使用量を節約できるのだそうです。
ですが、自分でエアコンのフィルターを掃除したことはないという人も多いはず。その手順を3ステップに分けて紹介します。エアコンやフィルターの種類によって掃除方法が異なる場合があるため、あらかじめ取扱説明書を確認するようにしてください。
フィルターのほこりを取る
フィルターをエアコンから取り外したら、ハンディタイプの掃除機やブラシを使ってほこりを取ります。ここでの作業は大まかでOKです。
洗浄液を使って洗う
リビング用洗剤を薄めて作った洗浄液とやわらかいスポンジを使って、フィルターをまるごと洗い、細かな汚れを取り除きます。洗浄液は、キャップ1杯分のリビング用洗剤を水2ℓで薄めたものを使用しましょう。
水ですすいだ後は干して乾かす
洗浄液を使って洗ったら、水できれいにすすいで陰干しします。完全に乾いたらエアコンにもう1度セットしてお掃除は完了です!
月に1回と考えると少し面倒に感じるかもしれませんが、こまめに掃除すればそれだけほこりもたまりにくく、お掃除も楽になります。毎月の定期的なお手入れとして、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。
室外機も重要
エアコンが効率よく室内を冷やすには、室外機の動きも重要です。室外機が汚れていたり周りに物が多いとうまく熱が排出できず、エアコンの運転効率も下がってしまいます。
まず、室外機の周辺には物を置かないようにし、すっきりと前を空けるようにしましょう。また、室外機そのものが日光に照らされて熱くなることも運転効率を下げてしまうので、日陰に設置したり、室外機カバーなど、日よけを付けることも有効です。
室外機もできる範囲で掃除するとよいでしょう。外側のほこりなどをほうきで軽く取り除いたら、濡れ雑巾で拭き掃除をします。
室外機の正面部分の吹き出しグリルもほこりなどがつまりやすいです。ほうきやハンディタイプの掃除機でほこりを取っておきましょう。また、室外機の下にほこりや落ち葉などがある場合も、忘れずにほうきとちりとりできれいにしておくことが大切です。
ドレン管の中が汚れていたり蜘蛛の巣が付いていたりすると、つまりの原因になることがあります。こちらもできる範囲で掃除をするとよいでしょう。
こまめにやれば大掛かりなことは必要なく、ちょっとしたことだけで効率よく部屋を冷やすことができ、省エネにつながります。意識してみてくださいね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]