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賢く使ってばっちり節電! 『エアコン』を効率よく使う方法とは?

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

エアコンは、快適な室温を保つために欠かせない家電です。

冷暖房だけでなく、湿気が多い時期には除湿機能を活用するなど、年中使っている人も多いでしょう。

しかしエアコンは消費電力が大きく、電気代がかさむ家電の1つです。少しでも節約につながる使い方はないのでしょうか。

『政府広報オンライン』の公式ウェブサイトでは、手軽にできるエアコンの節電方法を紹介しています。

エアコンを快適に使いながら、賢く節電しましょう。

カーテンで室内の温度をコントロールしよう

カーテンを半分開けた様子

※写真はイメージ

窓は外気の影響を受けやすいため、カーテンをうまく活用することで室内の温度調整ができ、エアコンの運転効率が高まります。

特に、厚手のカーテンや遮熱カーテンなどを利用するとより効果的です。

これにより外の熱気や冷気の侵入を防ぐだけでなく、エアコンの冷気や暖気を逃さないことで冷暖房効率が向上し、節電効果が期待できます。

フィルターは『2週間に一度』掃除する

冷暖房、どちらを使う時でも大切なのが『フィルターの掃除』です。

『政府広報オンライン』は推奨するフィルター掃除の頻度について、次のように解説しています。

エアコンのフィルターは、2週間に1度をめどに掃除をしましょう。フィルターのほこりは、水洗いをするか掃除機で吸いとりましょう。

政府広報オンライン ーより引用

「フィルターの掃除は季節の変わり目や大掃除のタイミングで十分」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、毎日エアコンを使っているとフィルターは想像以上に汚れています。

フィルターが目詰まりしているエアコンでは冷暖房の効果が下がり、無駄な電気を使います。

6畳用のエアコンのフィルターを定期的に清掃すれば年間で約990円の節約になるそうですよ。

室外機周辺に物を置かない

エアコンの節電といえば、室内でのエアコンの使い方に目が向きがちですが、室外機周辺の環境にも気を配ることが重要です。

室外機は雨風に耐えられるよう設計されていますが、周辺の環境によって冷暖房の効率が低下することがあります。

室外機の周りに空気の流れを妨げる物が置かれていないか、また直射日光が当たっていないかを確認してみましょう。

扇風機やサーキュレーターを活用する

エアコンの風をうまく循環させることで、より快適な室温を実現できます。その際に活用したいのが『扇風機』や『サーキュレーター』です。

温かい空気は上へ、冷たい空気は下へ行こうとする空気の性質を利用し、扇風機やサーキュレーターで室内の空気を効率よく循環させましょう。

また、エアコンの風向を調整することも効果的です。

室温が外より暑ければまず換気をする

夏場の暑い時期、帰宅後にまずエアコンの電源を入れるという人もいるでしょう。

しかし室温が外気よりも高い場合は、換気を行うことが先決です。『政府広報オンライン』は具体的な換気方法について、次のように紹介しています。

換気のコツは、部屋の対角線にある2つの窓を開けて空気の動線を作ることです。

政府広報オンライン ーより引用

部屋の対角線にある2つの窓を開けることで、空気が通りやすくなり部屋全体を換気できます。

窓が1つしかない場合は、扇風機やサーキュレーターを窓の外へ向けて設置するとよいでしょう。

室温は適温か確認する

節電するにあたり、エアコンの設定温度も重要なポイントです。夏は下げすぎず冬は上げすぎないようにしましょう。

エアコンの設定温度を1℃変えるだけで、冷暖房ともに約10%の節電につながります。

室内の温度を上手にコントロールし、無理のない範囲で設定温度の調整を行いましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
政府広報オンライン

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