我が子のため、デザートを取りに行こうとした母親 その瞬間、ホテルスタッフが制止してきて?
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置き配なのになぜ? 配達員が荷物を持ち戻ったワケに、ジーン置き配を指定したはずが、不在票が入っていて…。配達員の配慮に、胸がジーンとします。
「笑いが止まらん」「しんどい」 祖母が米に入れていたものとは…?co.ma(@co_f_ma_f)さんが、Xに投稿したエピソードに、注目が集まっています。投稿者さんの家庭でも、虫除けのため、米に唐辛子を入れて保管しているそうです。ある日も、投稿者さんの祖母が米に唐辛子を入れていたのだとか。
- 出典
- @azusausagi
卵や小麦、甲殻類など、食物アレルギーを持つ人にとって、外出先での食事は気を使うものです。
味の好みではなく、そもそも食べられないとなると、行けるお店も選べる料理も選択肢が狭まります。
2人の男の子の母親である、あずさ兎(@azusausagi)さんは、次男に食物アレルギーがあるため、長野県茅野市にあるホテル『テラス蓼科リゾート&スパ』を利用した際、事前に確認をとることにしました。
次男の食物アレルギーを伝えた上で、当日は、専用のプレートを用意してもらえることになった、あずさ兎さん。
しかし、デザートのことまで考えておらず、宿泊当日になって、そのことに気付いたのでした。
食事はブッフェスタイルだったこともあり、長男がケーキを食べていたところ、その姿を次男はうらやましそうに見つめます。
フルーツなら食べられるかもしれないと、あずさ兎さんが席を立とうとした瞬間、ホテルのスタッフがやって来て、こう伝えたのでした。
「今日は楽にしてください」
その後、次男のもとに運ばれてきたのは、食物アレルギーに配慮した専用のデザートプレート。
伝えられていないことでも、ホテル側はしっかりと対応を考えてくれていたのでした。手厚い配慮に、涙したというあずさ兎さん。
何よりも、「子供を連れての旅行で、この言葉を言ってもらえたことが何より嬉しくて」とも語っています。
あずさ兎さんの一連の投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。
・運ばれてきたデザートもだけど、何よりも「今日は楽にしてください」という言葉だよ。泣ける。
・「今日は楽にしてください」の言葉が、センスあるわ。
・素敵な気遣い。こんな対応されたら、すごく嬉しいですね。
旅先での時間に、日常を忘れリラックスを求める人もいます。
まだ幼い2人の我が子を育て、さらには食物アレルギーという、子供を育ててから初めて直面する事態に気を使う、あずさ兎さんにとって、ホテルの対応はそれこそ気持ちが楽になるものだったことでしょう。
旅先での思い出は、素敵であればあるほど、一生の宝物となります。
客一人ひとりがホテルでの時間をいかに楽しめるか、本物の『おもてなし』を教えてもらえた気持ちになりますね。
[文・構成/grape編集部]