自宅で溺れる事故も多発 プールや海と同じくらい要注意な場所は?
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水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。

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- 出典
- 消費者庁
夏になると海やプールに出かける人も多いでしょう。
強い日差しを浴び、冷たい水の中を泳ぐのはとても気持ちのいいことです。
その一方で、国際連合の発表によると世界では毎年推定23万6千人が溺れているとのこと。
また、溺れたことにより命を落とす子供や若者も多くいるそうです。
消費者庁は、子供の水の事故を防ぐために気を付けるべきことをウェブサイトで公開しています。
水の事故防止のためのポイント
消費者庁は海での事故を防止するために4つの注意点を紹介していました。
また、プールで遊ぶ際には禁止事項を必ず守るように呼びかけています。
プールサイドからのジャンプや遊具などの下に潜る行為は、重大な事故につながる危険性があるとのこと。
基本的なことですが、体調がすぐれない時には遊ばないようにすることも、大切だそうです。
家庭で子供の水の事故を防止するポイント
子供が溺れるのは海やプールなどの水辺ばかりではありません。
厚生労働省『人口動態調査』によると、0~1歳の幼い子供の場合、入浴中に溺れて命を落とす事例も大変多く発生しているとのこと。
消費者庁は「大人が洗髪する際には、子供を浴槽から出しましょう」と呼びかけ、子供だけで入浴させないように注意喚起しています。
子供は声や音を出さず、静かに溺れることもあるそうです。
「気付かなかった…」とならないために、常に子供から目を離さないように気を付けましょう。
[文・構成/grape編集部]