保冷剤を捨てる前にこれやって! 警視庁が教える再利用法に「すごい活用術」
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ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。
- 出典
- @MPD_bousai
ケーキやお惣菜を買うと、保冷剤がついてくることがあるでしょう。
いつか使うだろうと冷凍庫に入れておいたものの、気付けば大量に溜まってしまった…そんなことはありませんか。
使い道に困る保冷剤ですが、捨てる前に試したい再利用法があるのです。
警視庁が教える、保冷剤の再利用法
警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントによると、保冷剤は、停電時の冷蔵庫代わりになるのはもちろん、災害時は簡易トイレの凝固剤にもなるそうです。
保冷剤の中身には、オムツなどに使われている『高吸水性ポリマー』という素材が含まれており、自重の100~千倍もの水を吸収します。
また、においを吸着する性質もあるため、簡易トイレにも再利用できるのだとか。
【作り方】
1.保冷剤の中身を、キッチンペーパーやコーヒーフィルターに取り出します。
2.塩をかけてかき混ぜると、水っぽくなり、ろ過されて吸水性ポリマーだけが残ってきます。
3.ペーパーの上で1日ほど乾かすと完成です!
なお、排水溝に流すと詰まる原因となるため、注意しましょう。
また、再利用に適していない保冷剤もあるため、気を付けてください。
投稿を見た人からは、「すごい活用ですね!」「塩で脱水して乾かすということか~」などの声が集まりました。
物を冷やす用途以外に、こんな活用法があったなんて驚きですね!
冷凍庫に保冷剤があまっている人は、捨てる前に試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]