救急車「サイレン鳴らさず来て」は可能? 消防局の回答に「そうだったのか」
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突然のケガや病気の時に来てもらう救急車。もしもの時に頼もしい存在ですが、大きなサイレン音が気になるという人も少なくないようです。
「近所迷惑になってしまうのではないか」と申し訳なく思ったり、大げさな感じがして恥ずかしく思ってしまったりする場合もあるでしょう。
「救急車にサイレンを鳴らさずに来てもらうことはできますか?」という質問について、尼崎市消防局(amagasaki.119.fd)が分かりやすく回答しています。
Instagramに投稿されたこちらの動画をご覧ください。
動画では、救急車のサイレンを鳴らさず来てもらうことは「できません」と回答。
サイレンを鳴らすことは法律で決まっているため、通報者の希望で消してもらうことはできないのだそうです。
サイレンは事故や到着の遅れを防止するために鳴らすものなので、消して走行するのは危険であるとのこと。
また、救急隊員は1秒でも早く駆けつけて急患の人を救いたいと思っているという、熱い気持ちも語られています。
動画を見た人からは、救急車を呼んだ時の経験談や救急隊への感謝が寄せられていました。
・いざ当事者になるとサイレンの音を聞くと安心する。パニックになっている時に聞くと「助かるんだ!」と感じられた。
・動けなくてつらい状況では、サイレンの音が聞こえてくるとホッとした。あの時の隊員のみなさんには感謝しかありません。
・近所で噂になるのが嫌な気持ちは分かる。緊急時に堂々と救急車を呼べる環境を街全体で作っていくことが大切だと思います。
平常時は「迷惑かも」「恥ずかしい」などと思いがちなサイレンですが、緊急の時は聞こえてくるとホッとする人が多いようですね。
周囲でサイレンの音が聞こえた時は救急隊員の指示に従うとともに、必要以上に騒ぎ立てないということも大切でしょう。
この動画が広まることで救急車のサイレンについて考え直し、救命活動に協力する人が増えるといいですね。また、救急車は本当に緊急の時にだけ呼ぶようにしましょう。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]