よくよく見てみると? 救急車に描かれた『青い星』に「知らなかった!」「早速見てみる」
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「救急車に描かれている、青い星のようなマークはなんだろうか」と気になったことはありませんか。よく見ると星の中央には、ヘビが巻き付いた棒のようなものが描かれています。
このマークについて「意外と質問されることがあるので…」と解説している動画がありました。
京田辺市消防本部(kyotanabe_fire_dept.119)がInstagramに投稿した、こちらの動画をご覧ください。
※動画はInstagram上で再生できます。
マークは『スターオブライフ』という名前で、救急救命のシンボルマークだそうです。
星の6つの柱は、救命救急の6つの機能である『覚知』『通報』『出動』『現場手当』『搬送中手当』『医療機関への引渡し』を表現しているとのこと。
中央に描かれているのは『ヘビが巻き付いた杖』です。これはギリシャ神話に登場する杖で、アスクレピオスという医学の神様が使っていたとされています。
動画では、ヘビの顔が救急車によって違うということも紹介されていました。ぱっちり目を開けたヘビもいれば、眠たそうに目を閉じたヘビもいるといった具合に、さまざまな顔付きがあるようです。
蛇の顔はもちろん、マークそのものを知らなかったという人も多く、救急車の豆知識を楽しみながら感謝するコメントが寄せられました。
・ヘビの顔付きが違うとは驚きました。
・自分の地元の救急車も見てみたいと思います。
・初めて知りました。ありがとうございます。
早速マークを確認した人からは「近所の救急車には、人を疑っているような横長の目をしたヘビが描かれていて面白かった」というコメントも。
また「杖が神戸のシンボルの、いかりマークになっていた」という声もあり、地域にゆかりのある模様が取り入れられている場合もあるようです。
消防署などで救急車を見かけたら、ぜひ『スターオブライフ』を確認してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]