工事中の道路で救急車が通れない! すると次の瞬間? 「鳥肌が立った」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- littleki_x
ケガ人や急病の人を助けるため、1分1秒を争う速さで駆け付ける救急隊員たち。
混んでいる道路でも救急車は優先的に通行できますが、道路の状況によっては立ち往生してしまうこともあるようです。
渋滞で救急車が通れない!
イギリスで救急隊員をしているTikTokユーザーのKi(littleki_x)さんは、ある日の緊急出動の様子を撮影した動画を投稿しました。
映っているのは、工事か何かのために車線が閉鎖されている道路。左の車線にはたくさんの車が赤信号で止まっています。
本来なら渋滞していても救急車は右側の車線を開けてもらえるはず。しかし、そこには車が通れないようにロードコーンが置かれていたのです。
急いでいるのに前に進めない救急車。するとそれに気付いた人たちは…何が起きたのかはこちらをご覧ください。
止まっている車から次々と降りてくる人たち。そして彼らはロードコーンをどかし始めます。
目の前で起きた出来事に感動したKiさんは思わずカメラを回したのでしょう。
この動画には400万件を超える『いいね』が集まり、多くのコメントが寄せられています。
・なんだか泣けてきた。この世界はそんなに悪くはないのかも。
・この動画に映っている人たちを心から称賛するよ。
・鳥肌が立った。世の中にはまだまだいい人がいるんだな。
Kiさんはこの時、緊急通報を受けて現場へ向かっている途中でした。
サイレンの音で近くに救急車がいると分かった人たちは、ロードコーンのせいで通れないことに気付いたのでしょう。
助けを必要としている人のため、救急車が通れるようにすぐさま行動を起こした人たちに拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]