保険証と『お薬手帳』の他に? 救急隊が必ずお願いしている3点に「忘れがちですね」
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※写真はイメージ

他人を助けて後悔… 消防局のメッセージに「しんどかった」「すごく救いになる」2025年1月29日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局が、Instagramを更新。 人を助けた人が、精神的なストレスを抱えてしまう問題について、こんなメッセージを伝えました。

消防局「勘弁して!」と語る119番通報 紹介した事案に「人間性を疑うレベル」兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)。 救急車の適正利用について語った内容が、1万件を超える『いいね』が寄せられ、反響を呼びました。
家族が自宅で倒れた時など、緊急時は気が動転しがちです。
119番通報をした後、救急車の到着まで何をしたらいいのか、とっさには判断できないことも。
いざという時の知識があれば、落ち着いて適切な行動を取ることができるでしょう。
消防本部からの『救急活動時のお願い』
「119番通報によって、救急隊がお宅に訪問すると必ずお願いすることがあります」とInstagramアカウントに投稿したのは、兵庫県宝塚市の消防本部。
病院に搬送するにあたり、用意してほしいものが3点あるといいます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
1点目は患者の保険証で、病院の受診に必要です。
2点目は『お薬手帳』で、救急隊が病院の選択をする際に役立つそうです。
そして3点目は…履物!
自宅から患者を担架で運ぶ場合、履物を持って行かないと帰りに困ることになるといいます。
保険証と『お薬手帳』までは用意できても、帰宅に備えて履物を持って行くことは忘れてしまいそうですね。
投稿が参考になった人たちからは、このような声が上がっています。
・なるほど、覚えておきます!
・あわててしまいますが、救急車の到着までに準備したいです。
・家族を救急搬送してもらったことがありますが、靴は忘れがちですね。
とはいえ、患者についていないと危険な場合や、搬送が一刻を争う場合は、必要な3点がそろわずとも仕方がありません。
ケースに合わせて、行動できるようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]