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後から考えると凄く変だな? 『泣きながら倒れている中年女性』を助けようとしたら

By - grape編集部  公開:  更新:

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状況を見て、正しい人命救助を行うのは難しいもの。

たとえ救命講習を受けた人でも、「こうしたほうがいいのではないか」といろいろなことを考えた結果、不思議な行動を取ってしまうことがあります。

さやまさんがエッセイ漫画を投稿しているインスタアカウント『さやまの日常』(sayama_diary)。その中から、倒れた人を助けようとした時のエピソードをご紹介します。

2年ほど前のこと。さやまさんは出かけようとして、玄関のドアを開けました。

すると目の前の道路に、誰か倒れていたのです!

『家を出たら人が倒れてた話』

中年女性の身体を包んだのは、道路に敷いてあると不自然な布団でした。

中年女性の体温が低下しないようにと考えたさやまさん。その行動は、中年女性の状態によっては正解ではなかったかもしれません。

しかし、動けなくて心細そうに泣いていた中年女性は、全身を柔らかなもので包まれたことで、少し安心できたのではないでしょうか。

また、さやまさんがかけた布団は、道行く多くの人の視線からも中年女性を守ってくれたはずです。

さやまさんの行動に、「家の前に人が倒れてるだけでもすごい出来事なのに、その上を行くとは」「予想外で面白すぎた」などのコメントが寄せられました。

ちなみに、中年女性のマクラに使ったさやまさんの化粧ポーチは…。

中年女性と一緒に救急車の中へ!

中年女性の持ち物だと勘違いをされてしまったのでしょう。

その結果、さやまさんはこんなことになってしまいます。

ノーメイクで出社して、上司を驚かせてしまいました…。

化粧ポーチは、さやまさんが人助けをしてから3日後くらいに、仕事のついでに家に寄った救急隊員が返してくれます。

受け取ったさやまさんは、化粧ポーチを確認してビックリ。なんと、中年女性からお礼のお菓子が付いていました!

多くの人が救命活動を行った結果、中年女性は助かったのです。

冷たい道路に倒れていた時に布団をかけてくれた、さやまさんの優しさをしっかりと受け取っていた中年女性。

「余計なことをしてしまった」と思うようなことがあっても、善意はきっと届く…そんなことを感じさせてくれるエピソードですね。

さやまさんは、ほかにもエッセイ漫画を多数投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。

Instagram:さやまの日常(sayama_diary


[文・構成/grape編集部]

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出典
sayama_diary

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