後ろから救急車が来たら、どうする? 消防本部の解説に「そうだったのか!」
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車を運転していると、緊急車両がサイレンを鳴らしながら近付いてくることがあります。
そんな時、「うまく対応できるだろうか」と緊張する人も多いのではないでしょうか。
「救急車が来たらこうやってよけてほしい」とInstagramに投稿したのは、宝塚市消防本部(takarazuka.f.d)。
後ろから救急車が来た時の注意点を、分かりやすく解説した動画がこちらです。
動画によると、救急車が近付いて来たら、まずは救急車からの連絡がしっかり聞こえるようにしてほしいとのこと。
救急隊が進行方向などを伝える場合があるため、窓を開けたり、オーディオの音量を下げたりして外の音が聞こえるように配慮して、指示がある場合に備えましょう。
次に、救急車に気付いたら早めによけてほしいと伝えています。
救急車が道路の真ん中を通れるように、車を左に寄せてよけることがポイント。車体が斜めになると走行の妨げになるので、真っ直ぐ寄せることも重要です。
また、前の車との車間距離が足りないと、スムースによけられない場合も少なくありません。日頃から適切な車間距離を心がけましょう。
救急車が通り過ぎた後は?
そしてよけた後も、すぐに元の車線に戻ってしまうのは危険であると解説されていました。
救急車が通り過ぎても、ほかの緊急車両が後続している場合があります。すぐに戻ってしまうと妨げになったり、最悪の場合は事故になったりという恐れがあるでしょう。
救急車をよけた時には、後に続いて来ている車両がないかということにも、気を配る必要があるようです。
この投稿が広まることで、救急車の接近時、焦らず適切に対応できる人が増えるといいですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]