「救急車を何だと思っている」 車内での行動に怒りの声が殺到
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※写真はイメージ

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- 出典
- @renatkhsh
病気やケガなど、緊急時に病院へ搬送してくれる救急車。自分では病院に行くことができない時に助けてくれる、とてもありがたい存在です。
とはいえ、「どういった症状なら救急車を呼ぶべきか」を判断するのは、素人にはとても難しいもの。「これくらいなら大丈夫」と苦しい時でも救急車を呼ばずに我慢してしまう人もいます。
しかし、その一方で「足をねん挫した」「いつもより熱がある」など、軽い症状でも救急車をタクシーのように使う行為が問題視されています。
救急車の車内で写真を撮るのはやめて!
産婦人科医の高橋怜奈(@renatkhsh)さんが、救急車の車内での問題行動をTwitterに投稿。注意を呼びかけました。
救急車内でどのような問題行動があったのかというと…。
救急車の車内で写真を撮るのは避けてください。
珍しい光景でしょうが、車内ではたくさんの医療者が必死に対応しています。
また、SNSにアップされることで、写真のために救急車を呼ぶ人が出てくるかもしれません。
救急車は命の現場です。承認欲求はほかで満たしてください。
緊急で病院に運ばれているはずの患者や同行者が、珍しい機器がひしめく車内を撮影しているというのです。
救急車を呼ぶほどの事態であれば、患者は写真を撮るほど元気のない状態が多いはず。また、同行者も患者が心配なため、写真を撮る心の余裕はないことでしょう。
珍しい光景を撮りたいという人は多くいますが、状況を考えれば救急車内で撮影することないはずです。
救急車内のありえない行動に、怒りの声が寄せられていました。
・そんな余裕があるなら救急車を呼ぶなよ。
・写真を撮る元気があるならタクシーを呼んでくれ。
・これで本当に必要な人が使えなかったら悔しすぎる。
「命がかかっている現場で写真を撮ることが正解なのか」は、少し考えれば分かることです。
一生懸命に働いている医療関係者に迷惑をかけるような行動は慎んでもらいたいですね。
[文・構成/grape編集部]