119番の電話中に、薄れていく意識 オペレーターの『ひと言』に救われた
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
TwitterユーザーのNamataro(@NamataroF_FF14)さんが、車の運転中に体験したエピソードを投稿しました。
予期せぬ身体の痛みで119番通報。その時に対応してくれたオペレーターの言葉が、「驚いた」「素晴らしい」と多くの反響を呼ぶものだったのです。
激痛にたえて、電話したものの…
運転中、気を失うほどの痛みが全身に走るのを感じた投稿者さん。車を路肩に停めてすぐに119番に連絡したものの、あまりの激痛で、最後まで居場所を伝えることができなかったそうです。
すると、119番のオペレーターは、こんな力強い言葉をかけたのです。
車の窓と鍵を開けて、窓から片手だけでも出しておいてください、必ず見つけます。
オペレーターの言葉通り、約10分後、無事に救急車が到着!投稿者さんは病院へと搬送されました。
地域によっては、携帯に搭載されているGPSを利用し、通報者の位置を割り出すシステムが導入されています。投稿者さんの時も、この『位置情報システム』が使われたのでしょう。
万が一に備え、こうしたシステムが用意されているとはいえ、オペレーターとの会話は、電話の向こうの相手にとって、時に重要な意味を持ちます。
実際に、投稿者さんは「必ず見つけます」といわれたことにより、どれほど安心したことでしょう。
励ましのひと言が、生きる希望につながることもある…プロの心構えを感じるエピソードに、胸が熱くなります。
[文・構成/grape編集部]