半年をかけて描き込んだ『渾身の1枚』に感動の声 「人間ってすごい」「息をのんだ」
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ケチャップで絵を描いていたら… 8年間続けた結果?「思わず二度見した」「努力の天才」あにピィ(@ani_p_p)さんは『#独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう』というハッシュタグを添えて、2枚の写真をXに公開しました。 8年間、独学で磨いてきたという、あにピィさんの変わった『技術』とその『成長ぶり』が話題になっています。

猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。
文字を入力すると、人工知能によってイラストを自動生成する、画像生成AI。
人が手描きで作成するよりも、はるかに短い時間で高クオリティな画像を簡単に作成できるとして、近年注目をされています。
アーティストの『手描きの作品』に反響
「だから、AIじゃないって!」
映像作品の背景イラストなどを手掛ける、コンセプトアーティストのayaru(@ayaru49397559)さんは、そんなコメントとともに、Twitterに自身の作品を投稿。
ayaruさんが、半年ほどかけて、悩みながら完成させたという、渾身の1枚をご覧ください。
まるで本当にこの世界が実在しているかのような精密さで、細部まで描き込まれており、息をのむほどの美しさです。
これを、AIでなく人が描いたという事実に、驚かされますね。
AIによる技術が今後どれだけ発達しようとも、けして揺らぐことのない、人の手が創り出すものの価値を感じることができます。
投稿には、作品を見た多くの人から感動の声が上がっていました。
・画像を拡大して、影の部分を見てほしい。どこを見ても、濃密な世界が広がっている。
・本当に、細かいところまで丁寧だし、美しい。
・逆にAIだといってほしいくらい。人間の技だなんてすごすぎる。
・本当に素晴らしい作品。いつも長い期間かけて描いているのを見守っています。
人々がイメージしたものを簡単にビジュアル化できるようになりつつある、現代の社会。
しかし、新たなイマジネーションを創るきっかけは、人の手で時間をかけて紡ぎ出したものによって、もたらされるのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]