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「食べても大丈夫かな?」 夏に『味噌の色が濃くなる』謎現象について、マルコメが返答

By - grape編集部  公開:  更新:

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毎日の食事に使う、醤油やみりんなどの調味料。

消費が早いため、安い時に買い溜めて、床下収納などの冷暗所に保管している家庭も少なくありません。

味噌も買い置きされる調味料の1つですが、購入してからしばらく保管をしていると気になる点も。

いざ味噌を使おうとした時、ある変化に気付くことがあります。

「なんか、味噌の色が濃くなった…?」

よくある質問にマルコメが回答

味噌を中心に販売している、食品メーカーのマルコメ株式会社(以下、マルコメ)は、ウェブサイト上で『よくある質問』と回答を掲載しています。

その中には、普段と比べて味噌の色が『濃い茶色』になり、汁も出ている場合についての説明もあります。

マルコメによると、味噌の色の変化は夏場に起こりやすいのだとか!

色が濃くなる褐変(かっぺん)は、夏場など高温多湿で生じやすい現象です。

色が濃くなっても健康を害することはありませんが風味に影響を及ぼします。

おいしさを保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保存をおすすめします。

汁は味噌の熟成成分の「たまり」(旨みエキス)です。

味噌の上部に【醤油のようなものが】生じることがありますが、品質には問題ありません。

カップの中で味噌の部分と混ぜて使用してください。

マルコメ ーより引用

味噌の色が濃くなるのは、糖とアミノ酸が反応して『褐変』が起こったから。

自然な現象のため、食べても健康に問題はない点は安心できますね。

しかし、風味には変化があるそうなので、自宅にある味噌は冷蔵庫で保管するようにしましょう。

夏も変わらず、味噌の豊かな味わいを楽しみたいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
マルコメ

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