電話を発明した…? ○を埋めて人名を完成させよ【名前当てクイズ】
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クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

100均の突っ張り棒とワイヤーネット、使い方に「うちでも真似したい!」100円ショップのアイテムなどを使って、なるべくお金をかけずにDIYしながら、理想の部屋を目指している、みーも(miimo_diy_room)さん。『ダイソー』の商品だけで、洗面所の空きスペースにぴったりな棚を作りました。
お題となるのは「○ラ○ム○ル」。現代人にとっても身近なアレを発明したことで知られる、過去の偉人です。イメージを膨らませたところで、早速回答を見ていきましょう。
「電話」の発明家として知られる彼
クイズの正解は「グラハムベル」です。現在使われている「電話機」の、基本的な形を発明したのが彼だといわれています。電話機に関する特許を取得し、電話会社を創業するなど、一般への普及に尽力しました。
グラハムベルは1847年、スコットランドで誕生。その後アメリカにわたり、1876年に「電話機」の特許を取得しています。この電話機の特許取得について、当時は非常にドラマチックな展開が起きていたのだそう。
もともと電話の試作機を最初に完成させたのは、イタリア生まれのアントニオ・メウッチだといわれています。1854年に試作機が完成したものの、お金が足りず特許取得を断念。その後、あらためて特許取得に成功したのが、グラハムベルなのです。
ちなみに、グラハムベルとほぼ同時期に、トーマス・エジソンとイライシャ・グレイも電話機の特許を申請したといわれています。エジソンの場合は書類不備で却下、グレイの場合はグラハムベルよりも申請がわずか2時間遅かったことが原因で、特許を取得できませんでした。
過去の「電話機」と「特許」を巡る戦いは、さぞ熾烈だったことでしょう。「グラハムベル」の名前とともに、歴史の雑学にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
[文・構成/grape編集部]