【言葉クイズ】「彼はナルシストだ」 誤りはどこ?
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
「彼はナルシストだ」「自分はナルシストかもしれない」
当たり前のように使われているナルシストという言葉。正しい使い方を知っている人は意外に少ないかもしれません。
本来「ナルシスト」ではなく「ナルシシスト」が正解
自己愛が強い人のことを指すナルシストの本来の表現は、「narcissist(ナルシシスト)」。
厳密にいうと、ナルシストという言い方が大きな間違いというわけではなく、オランダ語読みとして現代では一般的です。
ただ、自己陶酔の心理状態を表す言葉「narcissism(ナルシシズム)」をたどると、「ナルシズム」という言葉は存在しないそう。
ちなみに語源は、ギリシャ神話に登場する美少年のナルキッソス。
精霊の求愛を拒んだことから、水面に映る自分の姿に恋をするという罰を受け、身動きがとれず身を滅ぼしていったといいます。
あらゆる日本語の定義は時代によって変化していくものですが、正しい意味や使い方を知っておくといいですね。
[文・構成/grape編集部]