【言葉クイズ】「彼はナルシストだ」 誤りはどこ?
公開: 更新:


まだザルを振ってる? そうめんの水切りは…「家族が絶賛」「夏ずっとやる」暑い日にぴったりな夏の定番、そうめん。ツルっとしたノドごしがよいですが、水をしっかり切らないとめんつゆが薄まってしまいがちです。 ざるを上下に振って水切りする人がほとんどかもしれませんが、意外と水分が残ってしまい、「食べ...

「さすが年一だよね」「待ってて本当によかった」 Amazonプライムデーで大注目のセール対象商品がコレ!【7/14まで】年に一度のAmazonビッグセール『プライムデー』が、先行セールを含めて2025年7月8日(火)からスタート! 最大18%還元のポイントアップキャンペーンだったり、50000ポイントが当たる抽選会に参加できたり、お得なイ...
「彼はナルシストだ」「自分はナルシストかもしれない」
当たり前のように使われているナルシストという言葉。正しい使い方を知っている人は意外に少ないかもしれません。
本来「ナルシスト」ではなく「ナルシシスト」が正解
自己愛が強い人のことを指すナルシストの本来の表現は、「narcissist(ナルシシスト)」。
厳密にいうと、ナルシストという言い方が大きな間違いというわけではなく、オランダ語読みとして現代では一般的です。
ただ、自己陶酔の心理状態を表す言葉「narcissism(ナルシシズム)」をたどると、「ナルシズム」という言葉は存在しないそう。
ちなみに語源は、ギリシャ神話に登場する美少年のナルキッソス。
精霊の求愛を拒んだことから、水面に映る自分の姿に恋をするという罰を受け、身動きがとれず身を滅ぼしていったといいます。
あらゆる日本語の定義は時代によって変化していくものですが、正しい意味や使い方を知っておくといいですね。
[文・構成/grape編集部]