【言葉クイズ】「彼はナルシストだ」 誤りはどこ?
公開: 更新:


「ボタンひとつで快適になった」 エアコンの機能に「本当にラク」「便利すぎる」「エアコンはなるべく使いたくない」と感じている高齢者もいるのではないでしょうか。そのような時は、エアコンの便利な機能を活用するのがおすすめです。熱中症対策をして、厳しい夏を乗り切りましょう。

輪切りのタマネギをレンジでチンして… できた簡単おかずに「子供がハマった」いろいろな料理に使えるけれど、脇役になることも多いタマネギ。 筆者の家では、芽が出かかっているタマネギが、冷蔵庫の奥に隠れていることも少なくありません…。 「芽が出る前に食べきれないか」と消費方法を模索していたところ、タ...
「彼はナルシストだ」「自分はナルシストかもしれない」
当たり前のように使われているナルシストという言葉。正しい使い方を知っている人は意外に少ないかもしれません。
本来「ナルシスト」ではなく「ナルシシスト」が正解
自己愛が強い人のことを指すナルシストの本来の表現は、「narcissist(ナルシシスト)」。
厳密にいうと、ナルシストという言い方が大きな間違いというわけではなく、オランダ語読みとして現代では一般的です。
ただ、自己陶酔の心理状態を表す言葉「narcissism(ナルシシズム)」をたどると、「ナルシズム」という言葉は存在しないそう。
ちなみに語源は、ギリシャ神話に登場する美少年のナルキッソス。
精霊の求愛を拒んだことから、水面に映る自分の姿に恋をするという罰を受け、身動きがとれず身を滅ぼしていったといいます。
あらゆる日本語の定義は時代によって変化していくものですが、正しい意味や使い方を知っておくといいですね。
[文・構成/grape編集部]