小3娘と文具を買いに行った母親が、帰宅して反省したワケ 「私も言ってしまいがち」
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ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケオルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、バスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました!

和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」三宅正晃(@beniyamiyake)さんは、息抜きの重要性を知っている1人。2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっていて…。
ある程度大人になると、自身で買うものや使うものを選ぶ目が肥えてきます。
「安いけどすぐに壊れた」「派手な柄の服は似合わなかった」などの失敗を経て、自分にとって、もっともいいものを選択する術が身に付いてくるでしょう。
ですが、自分にとってのベストが別の人にとってもベストだとは限りません。
3児の母親である、サヤ山サヤ(saya_twins1125)さんが投稿した、娘さんとのエピソードをご紹介します。
『親のエゴを押し付けていた話』
サヤ山さんが、小学3年生になる双子の娘、ポン子ちゃんとコン子ちゃんに新しい文具を買おうと店に行った時のこと。
ポン子ちゃんは、デザインのかわいらしい文具を欲しがっていましたが、サヤ山さんは「それよりもこっちがいいよ」と、機能性の高い文具を勧めて購入しました。
しかし、この後サヤ山さんは、自分が勧めた文具を購入したことを猛省することに…。
帰宅後に「もっとかわいいのが欲しかった」と泣き出したポン子ちゃんと、同級生が今はどんな文具を使っているのかを母親に伝えた、コン子ちゃん。
子供たちにとっては、機能性の高い文具よりも『みんなが持っているかわいい文具』を持つことが重要だったのです。
サヤ山さんは、よかれと思って機能性重視の文具を持たせていましたが、2人の話を聞いて初めて、自身のエゴを押し付けていたことに気が付いたとのこと。
そして、自分も子供の頃にお気に入りの文具を持つことが学校生活の楽しみの1つであったことを思い出し、翌日改めて、2人が欲しいものを買ったのでした。
サヤ山さんのエピソードには、さまざまなコメントが寄せられています。
・これは私もいってしまいがち…。子供の意見を否定したいわけじゃなくて、よかれと思っていってしまうんだよね。分かるよ。
・親からすると、まず機能性だよね。でも確かに自分が子供の時は、心が踊るかわいいものが欲しかった!
・流行りのペンが1つあるだけでも学校生活が楽しくなるんだよね。その重要性を理解して買ってくれるご両親が素敵です!
ちなみに、8800円ぶんの文具を買った日、娘さんはペンケースを抱いて寝るくらい、喜んでいたとのこと。
予想以上の金額になってしまったものの、嬉しそうな娘さんたちのキラキラとした笑顔には代えられませんね…!
[文・構成/grape編集部]