エアコンの『弱』設定は逆効果? 実は節電にならないNG行動に「貴重な意見」「参考になる」
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※写真はイメージ
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夏の時期は電気代が上がりがちです。「なんとか少しでも安くしたい…」と思ったら、ぜひ積極的に節電行動を心掛けてみてはいかがでしょうか。
「1分でマネできる手抜き掃除術」をInstagram上で紹介中のあさひ(asahi_simplelife)さんの投稿から、「電気代が高くなるNG行動」を3つ紹介します。気付かないうちにやってしまっていないかどうか、ぜひ自身の行動を振り返ってみてください。
エアコン&トイレの使い方
まずは夏場に欠かせないエアコンの使い方についてです。エアコンの電気代を安くするため、「弱」設定で使っていませんか。実はこれが、NG行動なのだそう。
あさひさんによると、「エアコンは室温を設定温度まで下げることにもっとも多くの電力を消費する」とのこと。つまり「弱」設定でエアコンを使用し、温度が下がり切るまでの時間が長くなると、そのぶん電気代が上がってしまうのだそうです。
おすすめは「自動」設定で使うこと。室温を低くしすぎると多くのエネルギーを消費してしまうので、26~28℃に設定するのがおすすめです。
続いてはトイレの節電について。便座のふたを開けっぱなしにするのもNG行動です。開けっぱなしにすれば、せっかく温めた熱が逃げてしまいます。再度温め直すのに、余分なエネルギーを使ってしまうでしょう。
冷蔵庫の使い方
最後は冷蔵庫の使い方についてです。
共働き家庭では、「1週間分の食料をまとめ買いして、冷蔵庫がパンパン」というケースも多いのではないでしょうか。しかし実は、これこそがNG行動です。
あさひさんによると「冷蔵庫にものを詰め込みすぎると冷気がうまく循環せず、庫内を冷やすためにより多くの電力を消費する」とのこと。家電メーカーであるPanasonicも、同社公式サイトにて同様の注意をうながしています。
重要なのは、食品を詰め込みすぎず適度な隙間を作ることです。この隙間を使って、冷たい空気が循環するよう意識してみてください。
一方で、冷凍庫はパンパンに詰め込んだほうが節電につながります。完全に凍った冷凍食品や食材が保冷剤のように働き、お互いを冷やし合ってくれるためです。まとめ買いをするなら、冷凍庫をうまく使える食材を意識するとよいでしょう。
あさひさんが紹介する3つのNG行動は、どれも無意識でやってしまいがちなもの。意識して避けるだけでも、節電につなげられるでしょう。エアコン・トイレ・冷蔵庫は、どれも私たちにとって身近な家電です。ぜひ使い方について、見直してみてください。
[文・構成/grape編集部]