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意外とできていない節電対策 今すぐできる4選に「絶対やる!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

暑さが増すこの季節、すでにエアコンを使っている人も多いでしょう。電気代の高騰に溜息をつきたくなる今日この頃ですが、電気代の削減で乗り切りましょう。今すぐできる電気代削減対策をご紹介します。

無理なくできる電気代削減方法

電気代の高騰は家計の一大事。無駄な電気代をカットして乗り切りたいものです。とはいえ、無理な対策は健康にも関わるため、できる範囲で効果的な対策をしていきましょう。

そこで、さとぷー夫婦(satopu_fufu_kurashi)さんが無理なくできる電気代削減方法を教えてくれました。どれも今すぐできるものばかりですので、ぜひ参考にしてください。

1.エアコンのフィルター掃除

2週間に一度を目安にエアコンフィルターを掃除しましょう。フィルターがゴミや汚れで目詰まりしていると、冷暖房の効率が悪くなり、無駄な電気を使ってしまいます。水洗いをしたり掃除機で吸い取ったりすると効果的です。

環境省の指針の通り、フィルター掃除後は掃除前に比べて6.8%電力量が削減されています。電気代に換算すると、たった7時間で7円(0.26kWh)も電気代を少なくすることができています。

エネチェンジより引用

エネルギー企業・エネチェンジが環境省の指針にしたがって検証したところ、エアコンのフィルター掃除をするだけで電気代を約7%も削減できるのだそう。実行しない手はありませんね。

2.室外機の吹出口に物を置かない

家の外にあるエアコンの室外機周辺には物を置かないようにしましょう。特に吹出口を塞がないように気を付けてください。吹出口の塞がりも冷房の効率を下げる原因です。

また、室外機が温まりすぎるのもNGです。直射日光が当たらないよう、植木やすだれなどで日陰を作るのもおすすめですよ。室外機カバーは逆に室外機を温めてしまうため、使わないようにしてくださいね。

3.冷蔵庫のムダな開閉はしない

冷蔵庫の扉を開けると冷気が逃げてしまい、余計な電力消費の原因になります。できるだけ開閉する回数を減らしましょう。

4.冷蔵庫の温度設定を控えめにする

冷蔵庫の温度設定は控えめのほうが消費電力を削減できます。夏は「中」、冬は「弱」がおすすめです。環境省によると、設定温度を「強」から「中」にしただけで年間61.7kWhの節電になるとのこと。

電気代の価格にもよりますが、1kWhあたりの料金を仮に27円として計算すれば、61.7kWhの節電で約1,700円の節約になります。ほかの対策で節約できる分を合わせればかなりの金額になりそうですよね。

どの方法も今すぐできるものばかりです。本格的な暑さが到来する前に、できることから無理なく取り入れてみませんか。


[文・構成/grape編集部]

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エアコン

「エアコン壊れた?」と思ったら確認 猛暑日に室外機へ必ずすべきこと室内にいる時にはエアコンが欠かせませんが、「気温が高くなるほど効きが悪くなる」と感じませんか。そうなる理由は、外にある『室外機』の状態が大きく関係しています。

出典
satopu_fufu_kurashiエネチェンジ

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