「整備士なんだから、カッコいい車に乗りなよ」 息子の言葉に、父の反応は
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
みなさんは、趣味に対する熱量が変わっていった経験がありますか。
ライフステージが変わるにつれて、趣味との向き合い方も変わっていくもの。中でも、子供が生まれ、親になることは大きな変化でしょう。
仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんが、『父親の好み』をテーマにした漫画を公開しました。
『父さんの車』
漫画の主人公であるいくるの父親は、車の整備士をしていて、もちろん車が好き。
2人でドライブに出かける時は、自然と車の話題になるそうで…。
町行く車に「かっこいい!」といくるが反応すると、なんという車種なのかをすぐに教えてくれる父親。
いくるは、整備士である父親に「ああいう車に乗れば?」と提案しますが、父親からの返事は意外なものでした。
「ああいう車が欲しい時期もあったけどな、今はお前と遊んでいるほうが楽しいかな…」
いくるが生まれる前は、日産自動車株式会社が販売していた高級車『ローレル』に乗っていたという父親。
とても大事にしていたものの、家族が増えることになった時、手放してしまったのだといいます。
というのも、高級車は維持費がかかるため、子供のことを考えて中古車に乗り換えたのでした。
【ネットの声】
・うちの父親もそうだった。いつの間にかワゴン車に変わり、そのうち「乗れればいいや」というような車に変わっていたな。
・お父さん、ひょうひょうとしていながら、思慮も愛情も深くて、最高にかっこいい。こういう大人になりたかった。
・同じ父親として、男として、ちょっとウルッとくる内容でした。
・泣いた。この前会ったけど、また親父に会いに行こう…。
父親が車を乗り換えていたという話をいくるが聞いたのは、少し大きくなってからのことだったそう。
何気ないひと言のような父親の言葉には、きっとさまざまな想いが込められていたのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]