画期的!賞味期限切れの食品専門店が、デンマークにオープン By - grape編集部 公開:2016-02-29 更新:2018-05-21 スーパーマーケットデンマーク Share Post LINE はてな コメント ※画像はイメージです 2016年2月22日にデンマークのコペンハーゲンにオープンした「WeFood」 世界でも例を見ない「賞味期限切れの食品」を専門に扱う店として、開店直後から人気を集めています。 Stadig kø langt ned ad gaden!Her flere dage efter åbningen er der stadig kø hver eftermiddag kl 15, når Wefood åbner….Posted by WeFood – Danmarks første butik med overskudsmad on 2016年2月25日 まさに食料品のアウトレットマーケット 日本でも「ワケあり品」として、形が商品規格より外れていたり、傷がついている商品を専門的に取り扱っている店はあります。 しかし、WeFoodでは、さらに「賞味期限が切れて、消費期限が近づいている食品」も取り扱っており、価格も30〜50%引きに設定されています。 Italian Box har været forbi butikken med en kasse helt friske specielle italienske grøntsager. Vi sælger hele kassen til…Posted by WeFood – Danmarks første butik med overskudsmad on 2016年2月22日 食料品は、デンマークの大手スーパーマーケットである、Føtexから調達しています。その他に、柑橘類、肉類、オーガニック食材などを輸入している業者が協力しています。 みんなが幸せになる店 賞味期限切れと聞くと、日本ではどうしてもネガティブなイメージを抱きがちです。 しかし、老若男女問わず、店に訪れる多くの人が明るい表情をしているのが印象的。WeFoodが、消費者から好意的に受けられているのかが伝わってきます。 Posted by WeFood – Danmarks første butik med overskudsmad on 2016年2月23日 また、年間70万トンの食品が廃棄されているデンマーク。WeFoodの事業が、現状を改善するきっかけになると期待がよせられているのも、お客さんの表情が明るい理由の一つなのではないでしょうか。 一方、日本の食品廃棄量は、年間1900万トン〜2700万トンと言われており、世界でもトップレベル。 食べられずに困っている人がたくさんいるにもかかわらず、デンマーク以上に多くの食品が捨てられてしまっているのは、やるせない気持ちになります。 本当に必要としている人に、求めやすい価格で提供しているWeFoodのようなお店は、日本にも必要なのではないでしょうか。 賞味期限切れの商品を扱うことについてのハードルは多々あることが考えられますが、実現が待たれます。 ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 WeFood/Facebook Share Post LINE はてな コメント
2016年2月22日にデンマークのコペンハーゲンにオープンした「WeFood」
世界でも例を見ない「賞味期限切れの食品」を専門に扱う店として、開店直後から人気を集めています。
まさに食料品のアウトレットマーケット
日本でも「ワケあり品」として、形が商品規格より外れていたり、傷がついている商品を専門的に取り扱っている店はあります。
しかし、WeFoodでは、さらに「賞味期限が切れて、消費期限が近づいている食品」も取り扱っており、価格も30〜50%引きに設定されています。
食料品は、デンマークの大手スーパーマーケットである、Føtexから調達しています。その他に、柑橘類、肉類、オーガニック食材などを輸入している業者が協力しています。
みんなが幸せになる店
賞味期限切れと聞くと、日本ではどうしてもネガティブなイメージを抱きがちです。
しかし、老若男女問わず、店に訪れる多くの人が明るい表情をしているのが印象的。WeFoodが、消費者から好意的に受けられているのかが伝わってきます。
また、年間70万トンの食品が廃棄されているデンマーク。WeFoodの事業が、現状を改善するきっかけになると期待がよせられているのも、お客さんの表情が明るい理由の一つなのではないでしょうか。
一方、日本の食品廃棄量は、年間1900万トン〜2700万トンと言われており、世界でもトップレベル。
食べられずに困っている人がたくさんいるにもかかわらず、デンマーク以上に多くの食品が捨てられてしまっているのは、やるせない気持ちになります。
本当に必要としている人に、求めやすい価格で提供しているWeFoodのようなお店は、日本にも必要なのではないでしょうか。
賞味期限切れの商品を扱うことについてのハードルは多々あることが考えられますが、実現が待たれます。