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「なるほどね!」 韓国のおまけシステムが簡単なのに、お得感満載でズルい

By - キジカク  公開:  更新:

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韓国のコンビニの商品棚に付いている『1+1』や『2+1』の表記

ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。

アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。

そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!

最近は愛犬のころちゃんこと、ころもくんと一緒にさまざまな場所へ出かけることに夢中です。

日本に近い海外である、韓国。飛行時間も短く、時差もないので海外旅行の渡航先に選ぶ人も多いのではないでしょうか。

筆者も新型コロナウイルス感染症の拡大がやや落ち着いた後、海外旅行第一弾として2泊3日で韓国へ行ってきました!

初の韓国旅行とあって、ワクワクしながら観光やショッピングを楽しんでいたところ、コンビニやスーパー、薬局などの店に入るたびに目に止まったものが。

それは商品の値段の上に記載されている、『1+1』や『2+1』という、足し算のような表記です。

韓国のコンビニ店内の様子

「一体これはなんだろう?」と不思議に思ったので、韓国で買い物をする時に見かける、『謎の足し算』の意味を徹底調査!

暗号が解読できた時、「なるほどね!」と思わずうなずいた、韓国での買い物の謎を紹介します。

韓国の店にある『1+1』の意味は?

実はこの『1+1』や『2+1』というのは、「おまけが付いてくるよ!」という意味なのだそう。

韓国のコンビニの商品棚に付いている『1+1』や『2+1』の表記

『1+1』は『ワンプラスワン』と読み、表示が書いてある商品を1つ購入すると、もう1つおまけで同じ商品がもらえるということ。

また、『2+1』(トゥープラスワン)は2つ商品を購入すると、おまけでもう1つ商品が付いてくるという仕組みを表しています。

欲しい商品を購入する時に、おまけがもらえるなんて、素敵すぎるシステム!絶対に見逃せないですよね。

ちなみに、「韓国語を話せないし、おまけシステムを利用して購入するのは難しいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、利用方法はとっても簡単なのです!

購入したい商品のPOPなどを確認して、『1+1』の場合は商品を2つ、『2+1』の時は商品を3つ、レジに持っていけばOK!この時、おまけとして持っていく商品は、説明書きなどを確認してから手に取ってくださいね。

店員がレジの機械に商品をスキャンすると、『1+1』や『2+1』と自動的に読み込んでくれます。

『1+1』なのに、1つしか持っていかなかったという時も大丈夫! 店員が「これは1+1の商品なので、もう1つおまけでもらえますよ〜!」と教えてくれます。

実は筆者も薬局でお土産用のチップスを購入した時、うっかり『2+1』の表記を見逃してしまい、そのままレジへ。

しかし、店員が英語で「You can get one more!(もう1つもらえるよ)」と身振り手振り付きで教えてくれたので、無事おまけをもらいそびれることなくゲットできました!

韓国の『1+1』には期間が設けられている!

お得に買い物ができて、なんだかホクホク嬉しい気分にさせてくれる韓国のおまけシステムですが、実はちょっとした注意点も。

『1+1』など足し算表記の横をよく見てみると、下の写真のようにほかにも数字が書いてあることがあります。

韓国のコンビニの商品棚に付いている『1+1』や『2+1』の表記に記載されている有効期間

これは、『おまけがもらえる期間』を表しているのだそう。期限を確認せずに「ラッキー!『2+1』だから、3つ持っていこう!」と、うっかりレジへ行ってしまうと思わぬ事態に発展することがあります…。

会計が終わった後で、「あれ!?これ3つ分の金額になってる!」なんてことも、しばしばあるのだとか。くれぐれも気を付けましょう。

韓国で見つけた、日本にはないちょっと面白いおまけシステム。

みなさんも韓国へ旅行の際にはおまけシステムを見付けて、お得に買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか!


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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