意外と知らないことも? アイリスオーヤマに聞いた!使い捨てカイロの思わぬ注意点
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※写真はイメージ
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- 取材協力
- アイリスオーヤマ株式会社
冬に欠かせないのが使い捨てカイロ。
手軽に暖を取れるアイテムですが、使い方を間違えるとやけどするなど、トラブルになることがありますよね。
本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリスオーヤマ)に聞いた、使い捨てカイロを安全に使うためのポイントを紹介します。
カイロ使用時は低温やけどに注意!
まずは、使い捨てカイロの正しい使い方を改めて確認しましょう。
・外袋を開封して中の袋を取り出し、軽く振る。
・肌着の上や、ポケットの中で使用する。
・温度が下がった時は軽くもむ。
基本的なことですが、安全に使うためにも覚えておきましょう。誤った使い方をすると、低温やけどを起こすなど事故の原因になります。
アイリスオーヤマによると、低温やけどを防ぐためには以下の点に注意すべきとのことです。
・使用したまま就寝しない。
・長時間使用しない。
・帯やベルトで押し付けない。
・熱すぎると感じた時は、すぐ使用を中止する。
・こたつなど、ほかの暖房器具と併用しない。
・下着など、特に薄い衣類の上から使用しない。
意外と知らないポイントがあり、驚いた人もいるでしょう。また、カイロを装着したまま就寝すると、寝ている間に表示の最高温度を超える場合があるため、使用は避けてください。
子供や身体が不自由な人が使う場合は、周囲の人が注意するといいですね。また、肌が弱い人は長時間使わず、必ず1時間に1回程度は肌の状態を確認しましょう。
※写真はイメージ
ほかにも、「汗や雨などで衣類が濡れた状態で使用すると、熱が伝わりやすくなる場合があるのでご注意ください」とのこと。
糖尿病など、温感および血行に障がいを持っている人や、肌の弱い人は使用を控えるなど注意が必要です。
もし、使い捨てカイロを使用中に肌に赤み、かゆみ、痛みなどやけどの症状が出た際はすぐに使用を中止して、医師に相談しましょう。
カイロを使わない時はフリーザーバッグに!
アイリスオーヤマに、使い捨てカイロを長く使うためのポイントを聞いたところ、このような回答がありました。
ユーザーの方がよく行っているのが、温かい状態のカイロをフリーザーバッグにいったん保管する方法です。
フリーザーバッグに入れることで空気が遮断でき、カイロの反応を遅くすることができます。
完全に反応を止めることはできませんが、結果的には長く使えることになると思います。
まだ温かい状態のカイロを途中で使わなくなった場合は、この裏技を使うといいかもしれませんね。
万が一のトラブルを避けるためにも、今一度、使い捨てカイロの基本的な使い方を覚えておきましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]