帰宅後のマフラー、ちゃんと洗ってる? 意外と知らない洗濯方法に「干し方も要注意」
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- 取材協力
- 花王株式会社
冬になるとマフラーを使うことが多くなりますよね。防寒や首元のおしゃれに、マフラーが欠かせないという人もいるでしょう。
しかし、普段、使用したマフラーのお手入れをマメに行っていますか。
シーズンが終わったら、そのままという人も多いかもしれません。
気になる『マフラーのお手入れ』について、花王株式会社(以下、花王)に取材しました。
愛用のマフラーを長く使いたい人は必見ですよ。
マフラーは普段からブラッシングがおすすめ
ブラッシングをすると、ほこりを払い落せ、繊維の表面を整えることができます。
毛の柔らかい洋服用のブラシを使って、シワを伸ばしながらブラッシングします。ゴシゴシとこするのはNG!
ゆっくりブラシをかけたら、直射日光の当たらないところに陰干しして、シワを伸ばして形を整え、風通しのいいところで湿気を飛ばしましょう。
※写真はイメージ
花王によれば、このようなおすすめアイテムもあるそうです。
使用後はすぐにしまわず、風を通してからしまいましょう。
『エマール リフレッシュミスト』などの衣料用シワ取り剤をスプレーしておけば、シワもニオイもとれ、気持ちよく使えます。ウイルス除去(※)や静電気防止の効果もあります。
※すべてのウイルスを除去するわけではありません
マフラーのおすすめの洗濯方法とは
マフラーの手入れにおいて、もちろん洗濯も有効!花王によれば、「まず衣類の取り扱い表示を確認することが大事」といいます。
表示が『液温40℃限度』『液温30℃限度』『手洗いマーク』であれば、30℃以下の水で優しく手洗いしましょう。
食べこぼしや汗など、汚れが付いた部分があれば、あらかじめ洗剤の原液を付けてなじませておきます。
マフラーのフリンジはバラバラにならないよう内側にたたみましょう。洗濯機を使う場合にも同様にたたんで、洗濯ネットに入れて洗います。
『弱水流のコース』を選択
洗濯機のおしゃれ着、ドライ、手洗い、おうちクリーニングコースなどの『弱水流のコース』で洗うか、押し洗いなどで優しく手洗いをします。
仕上げに柔軟仕上げ剤を使用して仕上げるといいでしょう。手触りよく仕上がり、静電気や毛玉を防いでくれます。
洗濯後の乾かし方も注意
脱水後は形を整えて陰干しします。黄ばみや変色を防ぐためには、陰干しがおすすめなのだとか。
ざっくり編みのマフラーは、平干しすると伸びを防ぐことができます。
乾いたら、全体にスチームアイロンをかけます。マフラーのフリンジ部分は洋服ブラシで優しくブラッシングすると、まっすぐになりますよ。
より詳しい手順を知りたい人は、花王のウェブサイトをチェックしてくださいね。
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実は簡単に洗濯できる!マフラー、ニット帽、手袋、ファーの上手な洗い方
※写真はイメージ
使用するたびに洗濯するのは大変ですが、普段からハンガーなどにかけて形を整えて湿気などに気を付けると、愛用のマフラーをいつも気持ちよく保てます。
冬が終わったら、丁寧に手入れをしてタンスにしまえば、また次のシーズンに気持ちよく使うことができますよ!
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]