『クレハ』直伝 ふっくらおにぎりが作れるごはんの炊き方4つのコツ
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時間が経ってもサクふわが続く サンドイッチの水分対策コツ4選お弁当やピクニックで活躍するサンドイッチやおにぎりをおいしく食べる工夫をまとめました。パンがべちゃっとしないコツや、海苔をパリパリに保つ包み方、冷めても美味しい卵焼き、さらに時短につながる調理法まで、毎日の弁当作りを支える実用的な内容です。

熱々ご飯でも火傷しない『クッキングシート』おにぎりの握り方筆者の妻はよくおにぎりを作るのですが、熱いご飯で手をヤケドしないよう、ある工夫をしているのを知りました。
- 出典
- クレハ






ふっくらしたおいしいおにぎりは、お米好きにとってたまらないご馳走です。ただ、家で作るとなぜか理想のふっくらおにぎりにならないことも多いのではないでしょうか。あのおにぎりの作り方にはコツがあるのです。
「ふっくら」の秘訣はごはんの炊き方にあった
家でおにぎりを作っても「水分でべしゃべしゃになってしまった」「食感がいまいち」といった、理想とはほどとおい仕上がりになってしまいませんか。
ふっくらした食感のおいしいおにぎりを作るためには、ごはんの炊き方から見直す必要があるかもしれません。ラップをはじめ家庭用品を多く手がけるクレハが、おにぎりにぴったりのごはんの炊き方を教えてくれました。
まず、ごはんは「硬めに炊く」とのこと。時間が経っても食感を保つ秘訣だそうです。ふっくら食感を考えると「やわらかめがいいのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、硬めとは意外なコツですね。
硬めに炊くことで、握るときに米粒がつぶれにくくなり、ふんわりとした仕上がりにつながるようです。やわらかすぎるごはんは握るほどに粒がつぶれ、べったりとした食感になりやすいです。
硬めの仕上がりを意識しつつ、以下の4つのコツを取り入れながら炊飯準備をしましょう。
1.お米をとぎすぎない
とぎすぎるとお米の香りが落ちたり、ぬかを吸ってしまいます。とぐ時には2分以内、回数は3回程度を目安にしましょう。
最初の1回目はさっと水を入れてすぐに捨てるのがポイント。ぬか臭さが出る前に手早く流すことで、炊き上がりのごはんがより香り豊かに仕上がります。
2.吸水はしっかりと
お米は吸水時間も重要です。硬めに炊き上げるとはいえ、吸水不足はおいしさ不足の原因になります。30分~1時間半を目安に吸水させてください。
夏場は気温が高いため、冷蔵庫の中で吸水させると食中毒のリスクを減らせます。時間に余裕があるときは、前夜から仕込んでおくのも一つの方法ですよ。
3.水加減は少なめ
水が多い場合、やわらかい炊き上がりになってしまいます。硬めに炊く時には通常の炊飯より水量を5~15%減らしましょう。
炊飯器の「おかゆモード」や「やわらかモード」は使わず、通常の炊飯モードで炊くのが基本です。水量を減らしたうえで通常モードを選ぶことで、ちょうどよい硬さに仕上がりやすくなります。
4.塩を入れる
塩を入れると炊き上がったごはんの甘みが増します。お米3合に小さじ1弱ほどの塩がおすすめです。
塩を入れすぎると塩辛くなってしまうため、分量は守るのが大切です。ごはん自体に下味がつくことで、具材なしのシンプルな塩おにぎりでも満足感のある味わいになります。
炊き上がったあとにももうひと手間
4つのコツを守って炊き上げたごはんをすぐにでもおにぎりにしたいところですが、理想のおにぎりを作るためにはもうひと手間必要です。
炊きたてのごはんは水分が多く、すぐにおにぎりにするとベトベトの仕上がりになりがちです。空気に触れさせて表面のでんぷん質を飛ばし、ごはんを硬くしてから握りましょう。冷ませばにぎりやすくなったり食中毒防止になったりなど一石二鳥です。
広げる際は、しゃもじで切るように混ぜながら均一に熱を逃がすのがコツです。ごはんが重なったままだと下の部分だけ蒸れてしまい、水分が均一に飛びません。
粗熱が取れたら、手に水と塩をつけて手早く握りましょう。何度も握り直すと米粒がつぶれてしまうため、形を整える程度にとどめておくのがふっくら仕上げのポイントです。
今までごはんはただ炊くだけだった人も、おにぎり用のごはんは硬めに炊いてみてはいかがでしょうか。コツを守ってふっくらしたおいしいおにぎりを思う存分楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]