「この子はクマ?」 ホームセンターの駐車場で見つかったのは…「心が痛む」
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アメリカのアリゾナ州で動物保護活動をしているディアナ・トッシー(mrs_annatsosie)さん。
ある日、彼女の元に、ブランドンさんという男性から、子犬に関する情報が寄せられたそうです。
ディアナさんが『エース・ハードウェア』というホームセンターに行くと、通報どおり駐車場に1匹の子犬の姿がありました。
停まっている車のそばに、ちょこんと座っている黒い子犬はまるで子グマのよう。
ディアナさんの姿を見たとたん、子犬はタイヤの陰に隠れましたが、彼女が優しく話しかけるとすぐに近付いてきました。
ディアナさんによると、子犬は生後4~5週間ほどのオスで、この場所に捨てられたと思われるそう。
店の名前にちなんでエースくんと名付けられた子犬は、地元の保護施設に預けられました。
ディアナさんがエースくんを保護する動画は98万件の『いいね』が集まり、多くのコメントが寄せられました。
・私なら泣いてしまいそう。どんな赤ちゃんでもひとりぼっちでいるのを見るのは耐えられない。
・心が痛む。こんなことをする人間は最低だよ。
・この子はクマ?それとも犬かな?
・なんてかわいい子!この小さな魂を拾い上げてくれてありがとう。
エースくんは疥癬(かいせん)というダニが原因の皮膚病にかかっていますが、元気いっぱいでよく遊んでいるのだとか。
皮膚病が治ったら里親を募集する予定で、すでに引き取りたいという人が何人もいるようです。
こんなに幼い子犬が、母犬もいないところで誰の助けもなく生きていくのは不可能と思われます。
駐車場で車に轢かれる前に保護されたのは不幸中の幸いといえるでしょう。
エースくんの皮膚病が1日も早く完治して、優しい家族と出会えるといいですね。
[文・構成/grape編集部]