妖精が休んでいそう…「きのこリウム」が美しい! 絵本の世界が広がる
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近年、関連書籍が書店の本棚でも目立つようになり、にわかに人気になりつつあるきのこ。
そんな中、アクアリウムでも、テラリウムでもない、「きのこリウム」なるものが登場し、じわりじわりと注目を集めています。
©きのこリウム
©きのこリウム
製作者は、Twitterユーザーの、きのこリウム(@kinocorium)さん。
「水をかけるだけで簡単にきのこが栽培できるなら、水槽できのこを育てたらおもしろいんじゃないか?」
という、単純な発想から始まったきのこリウム。しかし、その完成度はかなり高いもの…!
妖精が舞い降りそうだ…!!
©きのこリウム
小さなコップの中とは思えない世界が広がっています。
人気ガチャガチャの「コップのフチ子」を、きのこリウムに飾ると、おとぎ話の世界になりました。
自分でも再現してみたい…!
格安で、きのこリウムが作れる!
製作者のきのこリウムさんに、作り方や、どんなきのこで作っているのかお聞きしました。
ちょっと大きめのガラスのポットを用意
©きのこリウム
ちなみにseriaで購入されたとのこと。このあとご紹介する、菌糸カップのサイズよりも大きければOKです。
軽石を底に敷きます
©きのこリウム
敷石をすることで、通気性を確保し、水をやり過ぎてしまっても過湿を防いでくれます。
軽石は、底から約3cmのあたりまで敷きます。
菌糸を投入
©きのこリウム
菌糸は、ペットショップやAmazonなどのネットショップで取り扱いがあります。
©きのこリウム
そして、菌糸カップを軽石の上に置きます。
赤玉土をかぶせます
©きのこリウム
赤玉土を菌糸カップの上にかぶせて、埋めます。
赤玉土は、保水性・通気性がよく、有機物を含まないのでコバエが発生しません。
見栄えをよくするために小道具を装備
©きのこリウム
仕上げに、家の庭などに落ちている木の枝や、生えている苔などを飾れば完成。
温度を10〜20度に保ち、たまに霧吹きでほどよい湿り気を維持しましょう。
©きのこリウム
すると、このように大きなきのこが生えてきます!
きのこの種類は?
きのこリウムさんに、現在育成中のきのこの種類をお聞きしました。
「一般的に販売されている種菌を使っています。ヒラタケ、ブラウンマッシュルーム、ホワイトマッシュルーム、エノキタケです。」
※スエヒロタケやヒトヨタケは、感染症を引き起こす恐れがあるので避けましょう。
インテリアとしてもバッチリ
©きのこリウム
©きのこリウム
ライトの下に置くと、そこだけ別世界。インテリアにもバッチリです!
もしかしたら、妖精さんがホイホイ来るかも…?(笑)
今回情報をご提供してくださったきのこリウムさんは、ブログを開設なさっています。気になる方はぜひご覧ください。
きのこリウム -きのこを水槽で育てる!!-
http://kinocorium.net