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髪の静電気、なぜ起きる? 美容室の解説に「心当たりある」「気を付ける」

By - COLLY  公開:  更新:

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ブラシで髪をとかしている女性

※写真はイメージ

乾燥する時期には髪が広がったり、まとまりにくくなったりして、「いつも以上にスタイリングに時間がかかる」と感じたことはありませんか。

乾燥によって静電気が発生すると髪が絡まってキューティクルが剥がれ、髪が傷んでしまう心配もあるので、早めの対策が必要です。

髪の乾燥が気になった時、静電気を防ぐヘアケアはどのような方法が効果的なのでしょうか。

美容室『Ash』の公式サイトでは髪の静電気が起こる原因とすぐにできる対処法を紹介しているので、髪のパサつきが気になっている人は、ぜひチェックしてみましょう。

髪の静電気が起きる2つの原因

美容室『Ash』では、静電気の原因を2つ紹介しています。

原因1.乾燥

静電気の原因のひとつは乾燥!!

静電気は、湿度が40%を下回ると発生しやすくなると言われています。

外は湿度が低く室内は暖房などで乾燥しているので、冬は特に静電気が起こりやすくなってしまいます。

また、髪の毛の乾燥も静電気の原因に! とくに水分や潤いが足りず傷んでいる髪は、摩擦を起こしやすくなります。

髪の乾燥は静電気トラブル以外にも、毛先のパサパサや絡まりなど髪を傷ませてしまうこともあるのでケアが必要です

コラムAsh西萩窪店 ーより引用

乾燥しやすい冬場は、肌だけでなく髪も乾燥しやすくなります。ヘアカラーやパーマをしている人は、念入りにお手入れをしましょう。

原因2.摩擦

髪の毛が傷んでいなくても、静電気を引き起こす場合があります。

それはブラッシングによる摩擦です!

髪の表面は天然の油分で覆われていて、さまざまな外部ダメージから守ってくれています。

一日に何度もブラッシングをしてしまうと、油分が摩擦によって取れてしまう事も。。。

ポリエステルやプラスチック製のブラシは静電気が起きやすいので、木製や天然毛のブラシに変えてみるのもオススメ

コラムAsh西萩窪店 ーより引用

サラサラで艶のある髪にはブラッシングが欠かせませんが、それと同じくらいヘアブラシの選び方も大切です。美しい髪を保つために、素材を意識してみましょう。

すぐにできる静電気の対処法

髪のパサつきが気になった時、すぐにできる静電気の対処方法を見てみましょう。

髪の保湿

パサつき対策にまず重要なのは髪の保湿とのこと。

シャンプー後のトリートメントは少し置いてから流して浸透させるようにしましょう。

また、自然乾燥は避け、ドライヤーを使って乾かしましょう。ドライヤー前には洗い流さないタイプのトリートメントを付け、乾燥や摩擦から守ります。

スタイリング時だけでなく、気になった時にはこまめに保湿しましょう。髪だけでなくハンドクリームとしても使えるオイルやバームを持ち歩いておくと便利です。

サロンでのケア

自分でできる日々のケアに加えて、月1回程度、サロンでプロによるトリートメントを受けるのもいいでしょう。

自宅で行うトリートメントよりも髪に成分が浸透・保湿してくれるので、より効果的。まとまりやすく、ツヤもでるはずです。

このほかにも、室内を加湿器で保湿したり、肌を保湿するなどの対策もあります。

ポリエステルとウールの組み合わせも静電気を引き起こしやすくなるので、天然素材で作られたマフラーやニットを身につけるのを意識しましょう。

髪の静電気を防ぐには、日頃のケアが大切です。

保湿を意識した環境を整えて、髪の静電気を防ぎ、ツヤサラのきれいな髪を保ちましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
美容実Ash

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