マツタケの代わりといえばやっぱりアレ 企業が勧める代用案に「なるほど!」
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高級食材として知られるマツタケ。「マツタケを何かで代用できたら…」と思ったことはありませんか。
マツタケの代用品は、キノコ類の中でも『エリンギ』がおすすめです。
マツタケとエリンギの特徴や類似点、代用する際のポイントについて、食品・飲料メーカーとして知られる『カゴメ株式会社』(以下、カゴメ)が運営する情報サイトより紹介します。
エリンギとマツタケの違いや類似点とは
エリンギはヒラタケ科、マツタケはキシメジ科にそれぞれ属していますが、見た目や食感がよく似ていることから、エリンギはマツタケの代用品として使いやすいといわれています。
エリンギは通年で出回っているキノコで、1パックあたり100~200円と安価で購入可能。
一方マツタケは、10月~11月に出回るキノコで非常に高価です。人工栽培が難しい上にその方法が確立されていないため、秋にのみ楽しめます。
両者の違いは価格だけではありません。
マツタケといえば芳醇な香りが最大の特長で、香りのもととなる『マツタケオール』と『メチルシンナメート(桂皮酸メチル)』という成分が含まれています。しかしエリンギにこれらは含まれていません。
マツタケの香りを楽しみたい人にとっては、エリンギでの代用はやや物足りなく感じてしまうでしょう。
エリンギとマツタケの栄養について
※写真はイメージ
カゴメによると、両者の栄養の特徴は以下のとおりです。
一方で、より細かな点に目を向けてみると、違いもあるようです。
ビタミンB2はエリンギのほうが豊富ですが、ナイアシンやパントテン酸、鉄はマツタケのほうが多く含まれていることが分かります。
『香り』という非常に大きな違いはあるものの、個性的な食感を楽しめるエリンギは、マツタケの代用品としておすすめです。
それぞれのキノコの特徴に注目して、おいしく食べてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]