20年間オリに閉じ込められていたクマ 大自然の中で見違えるような姿に!
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
20年もの長い間、コンクリートの檻に閉じ込められ、弱り切った体になってしまったヒグマのフィフィ。
動物愛護団体に救出され、回復していく姿が話題になっています。
やせ細った体…
フィフィは、ペンシルベニア州にある動物園で、後ろ足で立ち上がるなど芸を仕込まれていました。
しかし、1995年に動物園が閉鎖されると、狭く錆の浮いている檻に閉じ込められてしまいます。
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運動するための木や泳ぐ場所もない、クマにとって劣悪な環境下で過ごすこと20年。フィフィの体は衰え、やせ細り、うつろな目をするようになっていきました。
本来は茶系の体毛も白く変色し、所々毛が抜け落ちてしまっている場所もあります。また、後ろ足は関節炎を患っており、歩くのも辛い状態でした。
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5か月後の姿は
2015年、フィフィに一つの転機が訪れます。
動物愛護団体の「PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)」が、殺処分を検討していたフィフィの所有者と交渉。
無事に保護することに成功したのです!
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コロラド州にある保護施設「The Wild Animal Sanctuary」へと移送されたフィフィは、広大な自然の中で自由を手に入れました。
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そして、5か月後…見違えるまでに回復した毛並みや体格は動画にてご覧ください!
まだ後ろ足の関節炎は治りきっていないそうですが、立派なクマの風格をたずさえています。
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檻の中にいたころと比べると、全くの別種に見えてしまいます。
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20年の時を取り戻すことはできませんが、これからは広大な大自然の中、自由に力強く生きていってほしいですね。
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