「私は耳が聞こえません」の紙を見せた店員 すると客が…「涙が出た」「かっこよすぎる」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
世の中には、さまざまな障がいを持っている人が存在します。健常者が当たり前のようにしていることも、一部の人は大きな壁のように感じていることでしょう。
そんな『壁』をできるだけ取り除くべく、社会が進めているのがバリアフリー化。まだまだ課題はあれど、さまざまな取り組みが行われています。
例えば店のレジでは、聴覚障がいのある店員と客のため、指差しボードを目にする機会も少しずつ増えてきましたよね。
『耳の聞こえない店員』に出会った母親
ある日、母親と一緒にカフェに立ち寄った、ありま(@arimama_umauma)さん。
いつものように、レジで「ホットコーヒーをください」と声に出して注文をしようとしたところ、店員は1枚の紙を差し出してきました。
そこに書かれていたのは「私は耳が聞こえません」というメッセージで…。
声でコミュニケーションがとれずとも、指差しボードを使えば、聴覚障がいのある人でもレジ業務に携わることができます。
紙に書かれたメッセージを読み、事情を理解したありまさん親子。すると、母親はすぐさま手話を使い、店員と円滑にコミュニケーションをとり始めたのです!
手話を覚えている健常者は多いとはいえません。また、仮に覚えていたとしても、実践となると「間違えてしまったら恥ずかしい」「失敗して相手を困らせてしまうかも」と及び腰になってしまいがちです。
しかし、母親は持ち前のポジティブ思考と行動力で、手話でのコミュニケーションに挑戦。その姿に、ありまさんは改めて、1人の人間として母親を尊敬したといいます。
『優しい世界』への近道が描かれた、ありまさん親子のエピソードは拡散され、さまざまな声が上がりました。
・手話に限らず、コミュニケーションの壁を軽く超えられる人は本当にすごい。
・これはかっこよすぎる!覚えていることだけでなく、実行に移せるって尊敬する。
・あまりの温かさに涙が出た。自分も手話を覚えようかな。
さまざまな『壁』を取り壊すには、より多くの人の相互理解が必要。そして、お互いを知るにはコミュニケーションが大切です。
失敗を恐れず、歩み寄ろうとする母親の姿は、漫画を通して多くの人の心を突き動かしました。
ありまさんの単行本『うちの母は今日も大安』が発売決定!
母親との日常を描いた、ありまさんの単行本『うちの母は今日も大安』が2024年6月24日に発売されます。
何歳になっても行動力にあふれ、いつも明るい母親とのエピソードは、笑顔と元気をもらえるものばかり。気になる人はチェックしてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]