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レターパックはコンビニでも買える? 買い方と種類の違いも解説

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

日本郵便が提供している配達サービスの中の1つである『レターパック』。郵便物だけでなく、衣類や雑貨、ファッション小物まで送ることができる使い勝手のよさが魅力のサービスです。

フリマやオークションの発送で使ってみたいと思っても、どこで買ったらよいのか、買い方が分からないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、レターパックの買い方や、2種類あるレターパックの違いが分からない人に向けて詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

レターパックとは

郵便バイクの画像

※写真はイメージ

レターパックとは、日本郵便が提供している、専用の封筒に荷物を入れて送る発送サービスです。運賃は全国一律の料金なので、荷物のサイズや配達の距離を気にせず手軽に送れるのが魅力。

レターパックには2種類あり、それぞれ『レターパックライト』『レターパックプラス』という名称です。サイズや料金に違いがあるので一つひとつ見てみましょう。

レターパックライト

『レターパックライト』のサイズ・重量・価格は以下の通りです。

サイズ:34cm×24.8cm(A4ファイルサイズ相当)

厚さ:3cm以内

重量:4kg以内

価格:370円(税込)

『レターパックライト』は青色の封筒です。切手を貼る必要はなく、荷物を入れた後はそのままポストに投函するだけで発送が完了します。荷物のお届け時も、ポストに荷物が届けられるので、不在時でも受け取りができ便利です。

また、『レターパックライト』で発送した荷物がサイズオーバーしていて配達が完了しなかった場合、荷物が依頼主の元へ返ってしまうので要注意です。

郵便局で一時保管はしてもらないので、サイズに不安がある場合は、次でご紹介する『レターパックプラス』を利用するのがおすすめ。

レターパックプラス

『レターパックプラス』のサイズ・重量・価格は以下の通りです。

サイズ:34cm×24.8cm(A4ファイルサイズ相当)

厚さ:制限なし

重量:4kg以内

価格:520円(税込)

『レターパックプラス』は赤色の封筒です。『レターパックライトと同様に、切手を貼る必要はなく、荷物を入れた後は封をしてそのまま発送が可能。

レターパックプラスには厚みの制限がないので、封が閉まる大きさであれば発送できます。厚さが4cm以内であれば、ポストへの投函も可能です。

もし荷物の厚さが4cm以上になった場合は、郵便局の窓口へ持ち込んで発送したり、集荷を手配したりすれば送ることができます。

さらに、『レターパックプラス』は『レターパックライト』と異なり、配達時は対面での受け取りが必要となります。ポストに投函してもらえるわけではないので、不在が多い人には少し不便かもしれません。

しばらく家を空ける場合などは、郵便局での受け取りも可能なので、不安な場合は事前に郵便局へ確認をしたほうが安心できますね。

レターパックはどこで買える?

郵便配達の時間指定配達の画像

※写真はイメージ

レターパックを利用したい時、どこで買えるのかが気になるところですよね。レターパックは、郵便局の窓口や『郵便局のネットショップ』またはコンビニで購入可能です。

また、最近ではAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトでも購入できます。

郵便局の窓口以外でも購入できる点は、忙しくて窓口に行く時間がない人には嬉しいポイントではないでしょうか。コンビニでも購入できるということで、具体的にどのようなお店で購入できるのか見てみましょう。

レターパックを取り扱っているコンビニ

現時点で、レターパックを取り扱っているコンビニは以下の通りです。

  • ローソン
  • ローソンストア100
  • ミニストップ
  • デイリーヤマザキ
  • セイコーマート
  • セブン-イレブン(一部店舗)
  • ファミリーマート(一部店舗)

『セブン-イレブン』や『ファミリーマート』では、一部の店舗のみでのお取り扱いなので、近くに別のコンビニがある場合は、上記の中のいずれかのコンビニに行ってみると購入できるでしょう。

なお、ローソンやミニストップ、セイコーマートは郵便局と提携しているため、レターパックの在庫が十分に店舗においてあることが多いのでおすすめです。

店舗によってはローソンの店舗内にポストが設置してあるところもあるので、レターパック以外でも、日本郵便のサービスを利用する場合は、ローソンやミニストップ、セイコーマートを訪れてみるとよいでしょう。

レターパックの送り方

梱包材の画像

※写真はイメージ

レターパックは、宛名シールの印刷やガムテープなどでの梱包が不要です。レターパックの送り方は以下の通りです。

  1. レターパック用の封筒を購入する。
  2. 宛名を書く。
  3. 荷物を入れて封をする。(レターパック自体にシールがついています)
  4. 追跡用シールをはがす。
  5. 発送する。

上記がレターパックの送り方の一連の流れです。『発送する』については、さらに以下の2パターンの中から発送方法が選べます。

ポストに投函する

レターパックは、ポスト投函での発送が可能です。『レターパックライト』であれば、厚さが3cm以内という決まりがあるのでそのままポストに投函しても問題ありません。

しかし、『レターパックプラス』であれば、厚さの制限がないので、場合によってはポストに入りきらない可能性があります。一般的に、厚さが4cm以内であればポスト投函が可能といわれているので、梱包後の厚さを測り、4cm以内であればポストへ投函して発送しましょう。

コンビニで出す

『レターパックプラス』で荷物を発送したい時、店内外にポストが設置してある場合のみ、発送可能。コンビニで発送する場合、料金も梱包もすべて済んでいる状態なので、ポストへ投函するだけでOKです。

レターパックを出す時の注意点

郵便配達の電動バイクの画像

※写真はイメージ

レターパック用の封筒はコンビニでも購入でき、ポスト投函で発送可能ということが分かりました。最後に、レターパックで発送する場合の注意点をまとめます。

補償がない

レターパックの注意点の1つ目は、補償がないことです。日本郵便のウェブサイトでも『損害賠償は行いません』と明記してあります。発送後になんらかのトラブルが起きた場合でも補償はしてもらえないので注意が必要です。

なお、レターパックは荷物の追跡ができるので、予定より荷物の到着が遅れている場合などは、荷物を追跡し、状況を確認するとよいでしょう。

配達日時の指定ができない

レターパックの注意点の2つ目は、配達日時の指定ができないことです。レターパックでは配達日時の指定ができないので、指定の日時のみしか受け取れない相手への発送には適していないかもしれません。

ただし、日本郵便のウェブサイトでは、発送元の郵便番号とお届け先の郵便番号から、レターパックのおおよその到着予定日の確認をすることができます。

時間帯は『午前』『午後』『夜間』と、ざっくりとした分類になるので、レターパックを発送する相手へ到着の目安を伝えることはできるでしょう。

レターパックはコンビニでも買える!

A4サイズの荷物であれば手軽に送ることができるレターパック。専用の封筒はコンビニでも購入でき、ポストが設置されている店舗であればコンビニからの発送も可能です。フリマやオークションの発送などに上手に使いこなしていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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