これが花? 『麺』にしか見えない姿に「二度見した」「すごい」
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- 出典
- @ParksJindai
草木や花には多くの種類があります。
しかし、日常生活の中で見ているのはほんの一部。世の中には、珍しい植物がたくさんあるのです。
そうめんみたいな植物!?
1961年に都内唯一の植物公園として開園し、2024年7月現在、約4800種類もの植物を育てている、東京都調布市の都立神代植物公園(@ParksJindai)。
毎日、園内に植えられている草木や花の成長を、Xに投稿しています。
同月10日に、植物の写真を公開したところ、多くの反響がありました。
実は植物の見た目が、ある食べ物にそっくりなのです。どんな姿だったかというと…。
「16時過ぎのパナマソウの様子です!1日で散ってしまう、そうめんのような花が姿を見せました。」
写っているのは、パナマソウという植物。糸状でそうめんに見えるものは、花びらではなく、花粉を作らない不稔性のおしべです。
写真のような姿が見られるのはわずか1日で、翌日にはおしべが落ちてしまうのだとか!
短い時間にしか見ることができない、儚く、不思議な姿のパナマソウ。貴重な瞬間をとらえた写真は話題となり、さまざまなコメントが寄せられました。
・これがお花?驚きの連続です。
・めんつゆと薬味を持ってきて!
・すごい!二度見しました。
・そうめんが咲いているみたい。おいしそうに見える!
パナマソウは高温多湿の地域に生息する植物のため、同園では、安定した温度で管理できるよう『大温室』で育てています。
同月20日、21日と、9月14日、15日には、同園が『大温室夜間公開』を開催。パナマソウをはじめとした、珍しい植物が見られるかもしれません!
気になる人は、ぜひチェックしてみてください!
神代植物公園 大温室夜間公開
[文・構成/grape編集部]