入浴剤入りの残り湯で洗濯できる? バスクリンの解説に「覚えておくべき」
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- 出典
- バスクリン
節約やエコにつながる、お風呂の残り湯での洗濯。
お風呂に入浴剤を使っている場合、色や香りが付いた残り湯で洗濯しても問題ないのでしょうか。
バスグッズを製造・販売しているバスクリンの公式サイトより、残り湯を使った洗濯に関する注意点について紹介します。
入浴剤入りの残り湯での洗濯は基本OK
入浴剤が入った残り湯を洗濯に使った場合、「色や香りが移ってしまうのでは…」と心配する人もいるでしょう。
バスクリンの公式サイトでは、残り湯での洗濯について以下のように説明していました。
残り湯に入浴剤が入っていても、大きな問題はないようです。ただし洗濯できるかどうかは商品によって異なるため、使用前に入浴剤の説明を必ず確認するようにしてください。
残り湯で洗濯する際の注意点
バスクリンの公式サイトでは、残り湯を使った洗濯で注意すべき点についても説明していました。
以下の注意を守らなければ、残り湯の色が洗濯物に移ってしまう可能性があります。
1.柔軟仕上げ剤は一緒に使わない
残り湯で洗濯する際は、柔軟仕上げ剤を使わないようにしましょう。入浴剤の色素が洗濯物に色移りしてしまう原因になる可能性があるそうです。
2.おろしたての衣類の洗濯には使わない
おろしたての衣類の場合、製造工程の最後で柔軟仕上げ剤を使っていることがあり、1と同様に色移りの可能性があります。
3.つけ置きに残り湯を使わない
汚れをしっかり取るために行うつけ置き。残り湯でつけ置きすると、入浴剤の色素が洗濯物に触れる時間が長くなるため避けましょう。
4.すすぎは清水で行う
すすぎの工程を残り湯で行うと、入浴剤の色素が洗濯物に残ってしまいやすくなります。
さらに残り湯には雑菌が含まれているため、すすぎに使うと洗濯物がニオイを発してしまう原因になる可能性もあるとのこと。洗濯物の衛生面にも考慮して、残り湯を使うのは『洗い』の工程までにとどめ、『すすぎ』にはきれいな水を使いましょう。
注意点を守った上で残り湯の活用を
残り湯での洗濯は節約やエコにつながるため、積極的に取り入れたいところ。お風呂に入浴剤を入れている場合は、洗濯物に色や香りが付かないよう『洗い』の工程だけに使ってくださいね。
[文・構成/grape編集部]