キャンプ用テント、選び方の基準は? 季節で変わるポイントに「知らないと損」
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- コールマン
キャンプや公園遊び、川遊びなどあらゆる場所で活躍する『テント』。テントの種類や機能は幅広く、どのようなものを選べばよいのか悩む人も多いでしょう。
テントを選ぶ際のポイントや、テントと一緒にそろえるとよいアイテムについて、コールマンの担当者に聞いてみました。
テントを選ぶ際のポイントは…
画像提供:コールマン
ーーテントを買おうと検索してみると、いろいろな種類や用途のものが出てくるのでどれを選べばいいか悩みます。テント選びのポイントがあれば教えてください。
テントの種類は、春・夏・秋の3シーズン使用できるテント、夏に適したテント、冬に適したテントの3つに大きく分けられ、それぞれに特徴があります。
例えば夏に適したテントは暑い日でも快適に過ごせるよう、遮光性や通気性のよさを重視した機能性が特徴です。
一方冬に適したテントは外部の冷気を遮断し、テント内の暖気を逃がさないよう工夫されていて、寒い季節でも暖かく快適に過ごせます。
どのシーズンで楽しみたいかによって、選ぶテントが異なります。テントで快適に過ごすためには、まず知っておくべき必須ポイントといえるでしょう。
ーー使用人数によっても適したテントがさまざまかと思いますが、どのような点に注意して選ぶとよいのでしょうか。
テントに実際に入ってみると、外観以上に圧迫感があるかもしれません。
空間に余裕があればテーブルや椅子を置いて食事をしたり、読書やお茶を楽しんだりできます。高さのあるテントなら、立ったまま着替えることも可能です。
テント内でどのように過ごしたいかを明確にすれば、高さや幅などサイズ感のイメージが湧くので選びやすくなりますよ。
ーーテント内で何をしたいかで選び方が変わるのですね。後は最大何人で使うか…も選び方のポイントとして大切でしょうか。
その通りですね。例えば1人用であれば一般的にはソロテントがいいでしょう。大人1人が寝るのに十分なスペースを確保しつつ、荷物を置く余裕もあります。
各テントの商品ページにかかれている定員人数はあくまでも最大収容可能人数です。ゆったりと快適にご使用いただくには、荷物などを置くスペースも考慮し、表示人数マイナス1〜2人でのご使用がいいでしょう。
例えば4人家族であれば、『定員4〜5人』もしくは『定員5〜6人』という記載のあるテントがおすすめ。快適に過ごせるスペースを確保しつつ、荷物置きスペースや子供の遊びスペースも考慮に入れたサイズ感です。
何人でどのように楽しむかといった過ごし方によって、テント内で使うアイテムが異なります。十分余裕のある広さのテントを選べば、圧迫感なく快適に過ごせますよ。
テントを快適な空間にする便利アイテムは…
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ーーそのほか、テント使用時にあると便利なおすすめアイテムがあれば教えてください。
夏のキャンプにおすすめのアイテムの1つが、充電式扇風機の『リバーシブルファンベンチレーション』です。市販のモバイルバッテリーで使用でき、電源容量1万Ahの場合、Highモードで約6.5時間、Lowモードで約9時間連続作動します。
また冬のキャンプでは、スカート付きのテントがおすすめ。底部にスカート状の追加素材(フラップ)が付いているのが特徴で、特にフルスカートのものであれば冷気を可能な限りシャットアウトできます。テントの周囲を囲んだり地面との隙間をふさいだりできるので、冬場の寒さや風から身体を守れるでしょう。
スカートはテントの一部にのみ付属しているものや、全面に付いているものまであるので、好みに合わせて選んでくださいね。
理想のキャンプスタイルにぴったりなテントを見つけて、アウトドアアクティビティを快適に楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]