絶対に触らないで! 自治体の呼びかけに「もうこの時期か」「本当に注意して」
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
- 出典
- 静岡市公式ホームページ
学校が長期休暇に入ることもあり、多くの家庭にとって夏はレジャーの季節。
海や山、川などのさまざまな場所に赴き、家族や友人と楽しい思い出を作るには、うってつけの時期といえます。
しかし、自然の中で遊ぶ際には、いろんなことに気を付けなくてはなりません。身近なところに危険が潜んでいる可能性もあるのですから…。
自治体がカツオノエボシ発生を受け注意喚起
夏休みシーズン真っ只中である2024年7月31日、静岡県の静岡市はSNSアカウントなどを更新。
同市内にある、海水浴場として親しまれている用宗海岸にて、カツオノエボシが発生していることを明かしました。
カツオノエボシは、触手の部分に強い毒を持ったクダクラゲの一種。静岡市に限らず、5~8月頃になると全国各地の海辺で目撃情報が上がります。
※写真はイメージ
覚えておきたいのは、刺されると電気ショックのような強い痛みを受けるという点。同市は息絶えた状態でも危険として、「絶対に触らないでください」と強く呼びかけています。
全体がきれいな青色をしていることから、何も知らない子供が触ってしまうかもしれません。また、海水浴場を裸足で歩いていた場合、素足で踏んでしまう可能性もあるでしょう。
静岡市はウェブサイトにて、カツオノエボシに刺された場合の対処法を掲載しています。
前述したように、カツオノエボシは全国各地でその姿が目撃されています。
そのため、毎年5~8月頃になると、SNSでは「もうこの時期か…気を付けよう」や「子供は特に注意をして!」といった声も。それでも、カツオノエボシの危険性を知らない人は少なくないようです。
レジャーを『楽しい思い出』として記憶に残すためにも、いざという時に備えて、これらの対処法を頭の隅に入れておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]