![分離したドレッシング](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/colly_9046thumb.jpg)
※写真はイメージ
![室外機の日除け](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/105342_main04-768x576.jpg)
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![](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/ac-05811_main01-768x576.jpg)
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オイルと調味料が分かれたタイプのドレッシングは、しっかり振ってもなぜかうまく混ざりにくいことがあります。
もし毎回「振っても混ざらないなあ」と思っているのなら、ちょっとしたコツを取り入れてみませんか。
ドレッシングボトルを振る時のコツ
一生懸命振っても混ざらない、混ざってもすぐにまた分離してしまう…。オイルと調味料が分離したドレッシングを使う際によくあるシーンでしょう。
しかし、もともと振って混ぜることを前提にした製品のため、混ざらないということはないはずです。もし、どうしても混ざらないのなら、ドレッシング製品を取り扱っている企業・ケンコーマヨネーズの解説を参考にしてみてください。
今まで縦方向にシャカシャカと振っていたのなら、次からは左右に振ってみましょう。しっかり混ざり、今までよりも味わい深いドレッシングが楽しめそうです。
ドレッシングは『乳化』が大切だった
オイルと調味料が分離しているドレッシングは、攪拌することによって乳化が起こります。乳化した状態になるととろみが付き、食材にしっかり絡むようになって、料理がおいしくいただけるという仕組みです。
乳化させるためには『しっかり混ぜる・攪拌する』ことが重要。
ドレッシングをうまく乳化させる方法として、ケンコーマヨネーズが紹介した『左右に振る』はとても有効です。
左右に振った場合、ボトルに入っているオイルと調味料の動きが大きくなり、粒子が細かく分かれて混ざりやすくなります。粒子が細かくなるほど乳化が進むため、結果としておいしいドレッシングができあがるのです。
横方向に振れば乳化状態が長持ち
例えば生クリームを泡立てたことがある人は、左右にホイッパーを動かすとクリームがきめ細かくなるという経験がありませんか。これもドレッシングと同じ理論で、大きな動きによって成分が細かい粒子になるためです。
逆に、縦に振るとオイルと調味料はそれほど大きな動きができないため、乳化が不十分になってしまい、いまいちのできあがりに。また、多少混ざったとしても、比較的短時間でまた分離してしまいます。
横方向なら再分離までの時間が長く、食事の間に何回も振らずにおいしく使えるでしょう。
振る方向を変えるだけでおいしさが変わるのは驚きですが、小さなコツで大きな変化が楽しめます。これからはぜひ、手首のスナップを利かせながら横に振ってみてください。
[文・構成/grape編集部]