分離したドレッシング、どう混ぜる? 企業の助言に「振り方間違ってた」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
オイルと調味料が分かれたタイプのドレッシングは、しっかり振ってもなぜかうまく混ざりにくいことがあります。
もし毎回「振っても混ざらないなあ」と思っているのなら、ちょっとしたコツを取り入れてみませんか。
ドレッシングボトルを振る時のコツ
一生懸命振っても混ざらない、混ざってもすぐにまた分離してしまう…。オイルと調味料が分離したドレッシングを使う際によくあるシーンでしょう。
しかし、もともと振って混ぜることを前提にした製品のため、混ざらないということはないはずです。もし、どうしても混ざらないのなら、ドレッシング製品を取り扱っている企業・ケンコーマヨネーズの解説を参考にしてみてください。
今まで縦方向にシャカシャカと振っていたのなら、次からは左右に振ってみましょう。しっかり混ざり、今までよりも味わい深いドレッシングが楽しめそうです。
ドレッシングは『乳化』が大切だった
オイルと調味料が分離しているドレッシングは、攪拌することによって乳化が起こります。乳化した状態になるととろみが付き、食材にしっかり絡むようになって、料理がおいしくいただけるという仕組みです。
乳化させるためには『しっかり混ぜる・攪拌する』ことが重要。
ドレッシングをうまく乳化させる方法として、ケンコーマヨネーズが紹介した『左右に振る』はとても有効です。
左右に振った場合、ボトルに入っているオイルと調味料の動きが大きくなり、粒子が細かく分かれて混ざりやすくなります。粒子が細かくなるほど乳化が進むため、結果としておいしいドレッシングができあがるのです。
横方向に振れば乳化状態が長持ち
例えば生クリームを泡立てたことがある人は、左右にホイッパーを動かすとクリームがきめ細かくなるという経験がありませんか。これもドレッシングと同じ理論で、大きな動きによって成分が細かい粒子になるためです。
逆に、縦に振るとオイルと調味料はそれほど大きな動きができないため、乳化が不十分になってしまい、いまいちのできあがりに。また、多少混ざったとしても、比較的短時間でまた分離してしまいます。
横方向なら再分離までの時間が長く、食事の間に何回も振らずにおいしく使えるでしょう。
振る方向を変えるだけでおいしさが変わるのは驚きですが、小さなコツで大きな変化が楽しめます。これからはぜひ、手首のスナップを利かせながら横に振ってみてください。
[文・構成/grape編集部]