ドレッシングを混ぜる時は縦振り?横振り? 違いに「次からやってみます」
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- 出典
- kenko_mayo
普段何気なく使っている、ドレッシング。実は、振り方に少し気を付けるだけで、ドレッシングのおいしさが変わることをご存じでしょうか。
当記事では、ケンコーマヨネーズ株式会社(以下、ケンコーマヨネーズ)のInstagramアカウント(kenko_mayo)の投稿を参考に、ドレッシングの正しい振り方をご紹介します。
ドレッシングの種類や違いについても解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
あなたはどっち?ドレッシングの振り方
油と調味液の層が分かれている、分離液状のドレッシングは、使用前に本体を振って中身をうまく混ぜ合わせる必要があります。しかし、振ってもうまく混ざらないことも。
そのような時は、『振り方』に意識を向けてみましょう。
『タテ振り』と『ヨコ振り』で差が生まれる
ケンコーマヨネーズは、ボトルを上下に振る『タテ振り』と、手首を傾けるようにして振る『ヨコ振り』それぞれの方法で、分離液状ドレッシングを4回振り、3分後の様子を確認する実験を実施しました。
「振って3分も置いたら、また分離した状態に戻ってしまうのでは?」と感じますが、果たしてドレッシングはどうなったのでしょうか。
結果は『ヨコ振り』がよく混ざる!
ヨコ振りのほうが、時間が経っても混ざっていることが分かります。ドレッシングを使用する際は、ヨコ振りで混ぜ合わせてみてください。
『ドレッシング類』には『ドレッシング』とそれ以外がある
スーパーにはさまざまなドレッシング類が売られていますが、食品表示法では使われている材料や形状によって細かく分類されており、厳密にいえば『すべてがドレッシング』というわけではありません。
『ドレッシング』とは、主にサラダに使われる調味料。植物油や酢、かんきつ類の果汁を主な材料とし、塩や砂糖、香辛料を加えて調味されたものです。形状は乳化して半固体状や液状になったもの、分離した液状のものがあります。
この『ドレッシング』は、食品表示基準に基づいて大きく3つに分類されているそうです。
1.半固体状ドレッシング
半固体状ドレッシングは、マヨネーズのほか、サラダクリーミードレッシングなどが含まれます。
サラダクリーミードレッシングの見た目はマヨネーズに似ていますが、使われる原材料や油脂の割合が異なるのが特徴です。マヨネーズに比べてカロリーが控えめであったり、特定の風味が付けられていたりします。
2.乳化液状ドレッシング
乳化液状ドレッシングは、クリーミーで滑らかな液体状の仕上がりが特徴です。
3.分離液状ドレッシング
油分と水分に分離しているタイプ。使う前に振って、味を均一にする必要があります。
そして『ドレッシング』とは別に、食用植物油脂を使わない『ドレッシングタイプ調味料』や加工油脂を含む『サラダ用調味料』があります。
『ドレッシング』を含め、これらすべてをまとめた総称が『ドレッシング類』です。違いを理解して、自分に合ったドレッシングを選んでみてください。
当記事では、ドレッシングの振り方や種類についてご紹介しました。参考にしながら、さまざまな料理にドレッシングを活用してくださいね。
[文・構成/grape編集部]