エアコンの効きが悪いなら? 意外な原因に「それは盲点」「見落としてた」
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- daikin_jp
夏はエアコンが欠かせない季節です。少しでも電気代を節約しようと、フィルター掃除に気を使う人も多いのではないでしょうか。
しかし意外な盲点であるのが室外機周り。室外機周りの環境を変えるだけで、節電につながる可能性があるそうです。
【公式】ダイキン工業(daikin_jp )のTikTokより、室外機周辺の環境の整え方について紹介します。
室外機周りの環境を整えるポイント
エアコンは室内機と室外機がセットになっているもの。室内の熱を室外機によって外に放出することで、室内が冷やされます。つまりエアコンを効率的に使うには、室外機から熱をしっかり出せるような環境作りが大切です。
1.室外機周辺を片付ける
室外機の吹き出し口がふさがっていると、熱をうまく放出できません。
放出された熱を室外機が再び吸い込んでしまい、部屋を涼しくする力が弱くなってしまうのだそうです。
エアコンの運転効率が下がると、無駄な電力を使うことにもつながります。室外機の前はできるだけ広く空けておき、空気がスムースに通るようにしましょう。
室外機を隠すためのカバーの設置も、空気の通り道がなくなり熱が放出されない原因です。ダイキン工業は、エアコンを使う時期はカバーを外して風通しをよくすることをおすすめしています。
※動画が自動で再生されます。
2.室外機に日光が当たりすぎないようにする
直射日光が当たるような環境に室外機を設置していると、室外機周りの温度が上がり、熱を捨てられない状態になってしまいます。多くの電気を消費することにつながるため、日かげを作って直射日光から室外機を守りましょう。
例えば室外機にすだれを立てかけたり、1mほど離れた場所に植木を植えたりするのがおすすめです。
室外機周りの環境を見直して、室内を涼しく快適に
「冷房の効きが悪い」「電気代がうまく節約できない」といった悩みを持っている場合は、エアコン本体だけではなく室外機を見直すことも大切です。室内の熱を放出できるような環境に整え、節電しながら上手に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]