「そうやって使えばいいのか!」 固形せっけんを『最後』まで使い切るには…
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- 出典
- 牛乳石鹸共進社
手洗いや身体の洗浄に使うせっけん。液体や泡状などさまざまなタイプがありますが、固形のせっけんは敏感肌や乾燥肌の人を中心に親しまれています。
固形せっけんは使っているとふやけたり溶けたりして、最後まで使えず「もったいない」と思っている人もいるのではないでしょうか。
『赤箱』『青箱』でおなじみの『牛乳石鹸』のブランドサイトでは、せっけんを最後まできれいに使うコツを紹介しています。
せっけんが溶けて困っている人は、その原因を知って解決策を実践してみましょう。
固形せっけんは『保管方法』と『保管場所』が重要
せっけんを溶かすためには水が必要ですが、その水が付いたまませっけんを放置していると溶けてしまいます。
しかし、使うたびにせっけんを拭くわけにもいきません。どのようにすればいいのでしょうか。
『牛乳石鹸』では、次のような使い方を推奨しています。
せっけんを使う上で大切なのは、使い終わった後に『せっけんの水気を残さない』ことです。
使い終わった後も水にさらされると、せっけんがふにゃふにゃになり、最終的には溶け出してしまいます。
洗面所やお風呂場など「濡れっぱなしになりそう」な場所には、せっけんを置かないようにしましょう。
『ふやけ』や『溶け崩れ』を防ぐ保管のポイント
せっけんのふやけは水が残っていることで起こるので、水気をいかに残さないかが重要になってきます。そのために、せっけんが乾きやすい環境を作ってあげましょう。
1.水のかかりにくい場所に置く
浴室であれば、シャワーの水がかからないような『高い場所』がおすすめです。洗面所に置く場合は、蛇口からできるだけ離れた場所に置きましょう。
2.水はけのよい『せっけんトレー』を使う
せっけんトレーとしておすすめなのは、せっけんとトレーの接地面に空間があるものです。
水がかからない場所に置いても溶けてしまうという場合は、せっけんトレーをワイヤータイプ、スポンジタイプ、ゴムメッシュタイプなどに変えてみましょう。
3.換気をする
気温の低い冬、湿度の高い梅雨時は、ほかの季節に比べてせっけんが乾きにくくなります。
お風呂場でせっけんを使った場合は、お風呂場からいったん出す、または窓を開けたり換気扇を回したりしてお風呂場の換気をしましょう。
湿気がこもりやすいお風呂場であれば、季節に関係なく換気することをおすすめします。
せっけんを溶けにくくするテクニックが分かったでしょうか。置き場所や使い方を見直して、最後までせっけんを使えるように工夫しましょう。
[文・構成/grape編集部]