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政府広報室「夏は注意して」 制汗スプレーのNG行為に「ゾッとする」「絶対ダメ」

By - COLLY  公開:  更新:

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白い台の上に置かれたスプレー缶

※写真はイメージ

夏の暑い時期に欠かせないのが冷却スプレーや制汗スプレーです。

簡単に体が冷やせたり清涼感を味わえたりするスプレーを、カバンに入れて持ち歩いている人も多いのではないでしょうか。

そんなスプレー類を安心安全に使用するためには、注意するべきポイントがあります。

内閣府政府広報室のInstagramアカウント『内閣府政府広報』(gov_online)より、夏に気を付けたいスプレーの扱い方を紹介します。

スプレーを車に置きっぱなしにするのはNG

スプレーを持ち歩いている時、「カバンに入れておくとかさばるから」「戻ってきてから使えばいい」と、車内に置いて行ったことはありませんか。

内閣府政府広報は、この「夏場の車内へのスプレー缶の放置」という行動は危険だと伝えています。

スプレー缶は、40℃以上になると内部のガスが膨張し破裂する恐れがあります。

真夏の車内温度は約60℃まで上昇することもあるため、大変危険です。

直射日光の影響を受けやすいダッシュボード付近は、なんと90℃近くにまで達することもあります。

スプレー缶のほか、ガスライターにも同様の危険性があるため、車から降りる際には必ず持ち運ぶようにしましょう。

スプレー缶にもさまざまな種類があり、具体的に何℃まで耐えられるのかは、製品によって異なります。

パッケージに記載された注意点を確認し、どの程度まで耐えうるのかを頭に入れておくとよいでしょう。

スプレー缶を使う場所にも注意しよう

スプレー缶やライターに破裂の危険性があるのは、内部にガスが使われているためです。

使用中も、このガスが原因で思わぬ事故が起きる可能性があるため、十分に注意してください。

火気の近くでスプレーやライターを使用すると、噴射されたガスが引火し、急激に燃え広がってしまう恐れがあります。

周辺に火の気がないことを確認し、また使用中や使用後には十分な換気を行うようにしましょう。

身の回りを確認してみると、スプレー類は意外と多く存在しています。

スプレー類をまとめた専用バッグを用意して、車から降りる時にそのまま持ち運べるように工夫すると、置き忘れも防げるかもしれません。

便利なアイテムだからこそ、そのリスクについてもきちんと理解し、正しく活用していきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
gov_online

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