長期保存してる缶詰 パンパンに膨らんでいたら…「まったく予想外でした」
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- 出典
- curama.jp
開けるだけで食べられて、調理の手間が省ける、缶詰。
賞味期限が比較的長く、長期保存が可能なので、家庭でストックしている人も多いでしょう。
膨張した缶詰は注意が必要?
あなたは、しまっておいた缶詰がパンパンに膨らんでいるのを見たことはありませんか。
「購入したときはこんな状態ではなかったのに」と感じたら、注意が必要です。
生活関連の予約サービスを行う『くらしのマーケット』のInstagramアカウントでは、膨張した缶詰について、 注意喚起の投稿をしています。
※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。
くらしのマーケットによると、パンパンに膨らんだ缶詰は、ボツリヌス菌が繁殖している可能性があるといいます。
ボツリヌス菌は、土壌や海、湖、川などの泥砂の中に分布している細菌で、低酸素の環境で増殖する特徴があるそうです。
缶詰は、密封されているため、ボツリヌス菌が発芽し、増殖する環境に適しているのですね。また、ボツリヌス菌が体内に入ると、吐き気やおう吐などの症状があらわれることがあるといいます。
くらしのマーケットの注意喚起には「缶詰で食中毒なんて、まったく予想外でした」などのコメントが寄せられました。
缶詰は長期間にわたって品質を保つことができるイメージがあるため、食中毒のリスクがあるとは知らなかった人も多いでしょう。
缶詰を長期保存している人は、定期的に賞味期限を確認し、缶詰が膨張していないかチェックすることが大切です。
[文・構成/grape編集部]