トマトは冷凍保存してみて! メリットに「もっと早く知りたかった…」
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冷凍保存できる野菜は多く、鮮やかな色で食卓を彩る『トマト』もその中の1つです。
内部にゼリー状の種があるトマトは冷凍に向いていなさそうな印象を持ちますが、そんなことはありません。
むしろ、冷凍することで多くのメリットを得られます。冷凍することで保存期間が延びるほかに、どのようなメリットがあるのでしょうか。
トマトを冷凍するメリットとは
『JA全農広報部』(zennoh_official)のInstagram公式アカウントでは、トマトを冷凍するメリットと保存のコツを紹介しています。トマトを常にストックしておきたいという人は、ぜひチェックしてください。
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流水だけで皮がむける
トマトの下ごしらえで面倒なのが、熱湯に浸けてから冷水に入れる『湯むき』です。特別な技術は要らないものの、うまく皮が割れなかったり、きれいにむけなかったりと難しさを感じることもあります。
冷凍したトマトは流水を当てるだけで皮がスルッとむけるので、お湯を沸かす手間も、皮がむけずにイライラすることもありません。
皮むきが簡単にできれば、複数のトマトを使う時もスムースに調理を進められます。上手に冷凍できるよう、保存の手順を覚えておきましょう。
トマトの冷凍の仕方
まず、雑菌の繁殖を防ぐためにトマトのへたを取ります。へたの周辺に包丁を入れ、くるっと回してくり抜きましょう。へたの部分を下にして保存袋に入れ、空気をしっかり抜いてから冷凍庫へ入れます。
冷凍トマトの保存期間は3週間ほどです。冷蔵の場合の保存期間は1週間ほどなので、3倍近く長持ちします。
カットしたトマトも保存できる
丸ごとのトマトを保存する以外にも、使いやすい大きさにカットして冷凍する方法もあります。
カットしてからの保存に向いているのは、熟しすぎていないトマトです。熟したトマトは水分が多いので、カットして冷凍することで霜の原因になってしまいます。切りにくさを感じない、程よい硬さのトマトを使いましょう。
トマトのヘタを取り、くし形などの使いやすい大きさにカットします。ゼリー状の部分は取り除かずに残しておきましょう。保存袋に入れたら重ならないようトマトの位置を調整し、空気を抜いて冷凍庫に入れます。
カットしたトマトの保存期間は、丸ごとトマトより少し短い約2週間です。
なお、冷凍保存ではなく冷蔵保存をする場合は、痛みを防ぐために『へたを残して』保存しましょう。キッチンペーパーでトマトを優しく包み、保存袋に入れて空気を抜いてから野菜室に入れます。保存期間は約1週間なので、早めに食べ切るようにしましょう。
『JA全農広報部』のInstagram公式アカウントでは、野菜や果物の選び方、食材ごとのレシピを紹介しています。メニューのヒントや買い物のコツとして、ぜひチェックしてください。
[文・構成/grape編集部]