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洋服を長持ちさせたいなら? 外干しの注意点に「だから色落ちが」

By - COLLY  公開:  更新:

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外に干された洗濯物

※写真はイメージ

天気のいい日は、太陽の下で洗濯物を干ししたくなりますよね。部屋干しと違って、太陽の下で干した洗濯物はパリッと乾きやすく、気持ちがいいものです。

しかし、洗濯物に日光を当てるデメリットも存在することをご存じでしょうか。意外な『日光のデメリット』とその対処法を解説します。

日光が洗濯物に与えるデメリット

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

宅配クリーニングの『coco-ara(ココアラ)』(coco_ara_cleaning)公式Instagramアカウントでは、毎日の洗濯に役立つ情報で発信しています。日光が洗濯物に与えるデメリットも詳しく紹介しているので見ていきましょう。

色あせ

洗濯物に紫外線を浴びると染料が化学変化を起こし、色素が分解されて色あせを起こしてしまいます。

特に、赤や紺、緑などの濃い色の衣類は色落ちすると目立ちやすいため注意が必要です。

変色

シルクやナイロンといったデリケートな素材は、紫外線によって黄色く変色してしまうことがあります。また、劣化しやすい素材でもあるため、紫外線を浴びないようにしましょう。

『カーテンレールで部屋干し』は特に要注意

では、紫外線による影響を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか。まず、思い付く方法は『部屋干し』ではないでしょうか。しかし、室内であっても紫外線によるダメージを受ける可能性があるとのこと。

実は、部屋を明るくするための『蛍光灯』にも紫外線が含まれています。日光の1千分の1の量ですが、長時間浴び続けると衣類の変色につながるのだそうです。

特に、室内干しする際にカーテンレールに干している人も注意が必要です。窓から入ってくる直射日光と蛍光灯のどちらからも影響を受けてしまいます。

服の保管場所として普段からカーテンレールにかけている人は、クローゼットにしまいましょう。

日光によるデメリットを解消する方法

日光が与えるデメリットを解消するには、次の方法を参考にしてください。

日陰に干す

外干しでも室内干しでも紫外線を避けて、日陰で風通しのいい場所に干しましょう。

裏返して干す

裏返しにして干せば、紫外線によるダメージを多少受けても目立ちません。

紫外線をカットするアイテムを使う

部屋干しの場合は、窓に『UVカットフィルム』を貼り、外干しする場合は、日よけ・雨よけテントを設置すると安心です。

日光の下で洗濯物を干すと、紫外線によるダメージを衣類に与えてしまうことが分かりました。

「洗濯は外干しが一番」と思いがちですが、衣類の寿命を縮めてしまっている可能性もあります。室内に干す場合も、直射日光や蛍光灯が当たる場所は紫外線による影響を受けるためくれぐれも注意しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
coco_ara_cleaning

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