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拭き残しを放置しないで! 中性洗剤使用時の注意点に「必ず確認します」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

酸性・アルカリ性の洗剤に比べ、手軽に使いやすい印象がある中性洗剤。

食器用洗剤や洗濯洗剤を思い浮かべる人も多いのかもしれません。

私たちにとって身近なアイテムである一方、「具体的にどのような特徴を持つ洗剤なのか知らない」という人も多いでしょう。

お掃除アイテムの『激落ちくん』シリーズで知られる『レック』の公式サイトより、中性洗剤の特徴と使う場合の注意点を紹介します。

あらゆる汚れにアプローチできる中性洗剤

中性洗剤とは、その名前の通り『中性』の性質を持つ洗剤のこと。pH値は6~8で、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質を持ちます。

酸性洗剤は、アルカリ性の性質を持つ水垢や尿石といった汚れに強いのが特徴です。

反対に、アルカリ性洗剤を使えば酸性の性質を持つ油汚れをすっきりきれいに落とせるでしょう。

中性洗剤を使えば、酸性・アルカリ性どちらの汚れも落とせます。洗浄力はややマイルドですが、そのぶん手肌にダメージを与えにくいのもメリットの1つです。

汚れの性質が分からない場合でも、中性洗剤なら効率的にアプローチできます。生活のさまざまな場面で役立つので、常備しておくのがおすすめです。

中性洗剤を使う時の注意点とは?

洗剤の写真

※写真はイメージ

手軽に使いやすい中性洗剤ですが『レック』の公式サイトでは、使用時に注意するべきポイントを以下のように伝えています。

例えば、拭き残しを長時間放置してしまうと、素材を傷める原因になります。

特に壁紙や家具などは、シミの原因になりやすいため注意しましょう。

レック ーより引用

中性の性質を持ってはいても洗剤は洗剤です。水拭きしないまま成分が長期間残れば、ダメージを与えてしまいます。

中性洗剤で掃除した場所は、必ず後から水拭きしてください。

また簡単には落とせない頑固な汚れには、中性洗剤では力不足です。

汚れの性質に合わせて酸性洗剤・アルカリ性洗剤・専用クリーナーなどを選んで活用するとよいでしょう。

特に車は、想定外のトラブルを防ぐためにもできるだけ専用クリーナーを使うとよいそうです。

また長時間使用すると肌荒れの恐れがあるため、皮膚が弱い人や不安がある人は手袋をして使用するのがおすすめです。

性質を理解して正しく使いましょう

中性洗剤はあらゆる汚れに作用します。しかしながら、どのような汚れもすっきり落とせる万能洗剤ではありません。

その性質を理解し、正しく活用することで日々の掃除の負担を軽減できるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
レック

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