枕を干すなら天日干し?それとも陰干し? 寝具メーカーの回答に「そうだったのか」
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- 出典
- エマ・スリープ
枕を快適に使用し続けるために、大切なのが『干す』という作業です。人間の頭部は意外と汗をかきやすいもの。内部に湿気が溜まらないよう、定期的に干すようにしましょう。
ここで気になるのが、枕の正しい干し方についてです。
天日干しをしたほうがいいのか、それとも陰干しするべきなのか、寝具メーカーであるエマ・スリープの公式サイトより解説します。
枕の干し方は素材によって変えよう
枕カバーはこまめに洗濯・交換していても、「枕そのもののお手入れは盲点だった…」という人も多いのではないでしょうか。枕を干さずに使い続けると、カビやダニを繁殖させる原因になります。
いやな臭いが気になって、睡眠の質が落ちる恐れもあるでしょう。
エマ・スリープによると、枕を干す時間はたった1時間でも効果が期待できるとのこと。特に大変な作業でもないため、こまめに実践してみてください。
気になる干し方については、素材によって変えるのがベストです。
天日干しがおすすめなのは、パイプ枕やそばがら、小豆枕のほか、ポリエステルわたやコルマビーズ・ミニボールを中身に使った枕など。
一方、羽や羽毛、低反発ウレタン、高反発ファイバーにラテックス、ビーズなどを使った枕は陰干ししましょう。
そばがらや小豆を使った天然素材系の枕は、優しい風合いが魅力。一方でそのほかの素材に比べ虫が湧きやすいという特徴があります。できるだけこまめに天日干しして、中までしっかりと乾燥させてください。
干し方のコツ
天日干しでも陰干しでも、枕を干す時には中身の偏りをなくしてから、平干しや吊り干しするのがおすすめです。枕専用のハンガーなど、100均アイテムもうまく活用して安定感を高めてください。
干しムラを防ぐためには、途中でひっくり返すのがコツです。枕全体にまんべんなく日光や風を当てることで、素早く乾燥させられるでしょう。最後に掃除機をかけ、お手入れは完了です。
天日干しの注意点
※写真はイメージ
天日干しをする際の注意点を、エマ・スリープ公式サイトは以下のように伝えています。
干し時間は長ければ長いほどいいと思いがちですが、実はこれも誤解です。紫外線を当てる時間が長くなると、表面の生地や中身の劣化が進んでしまいます。
陰干しの注意点
一方、陰干しする際は、直射日光の当たる場所はNG。日陰であれば、室外はもちろん室内でも干せます。
風通しのよい部屋や、浴室乾燥機を付けた浴室がおすすめです。湿度が低い場合は、窓を開けて空気を循環させ、サーキュレーターを使って風を当てると、より効果的です。
湿度が高い場合は、除湿機やエアコンの除湿機能を使って、湿度を下げるといいでしょう。
素材によって異なるものの、一般的に枕の寿命は、購入から2~3年程度といわれています。お手入れしても臭いが取れにくくなってしまった時や、中身がへたってしまった時、生地がボロボロになってしまった時には、新しいものへと交換しましょう。
定期的に枕を干すことで、寿命を伸ばせる可能性も。お気に入りの枕を長く愛用するためにも、正しい干し方でお手入れしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]