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鏡餅を簡単に取り出すには? 企業が教える方法に「困ってた」「そうすればいいのか」

By - COLLY  公開:  更新:

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鏡餅

※写真はイメージ

お正月のお供え物として、真空パックに入った『鏡餅』を買っている人は多いのではないでしょうか。

真空パックの鏡餅は、ついたお餅の鏡餅より手軽に買える一方で、取り出しにくいことがデメリットです。

新潟市の食品加工会社『マルシン食品株式会社』(以下、マルシン食品)のウェブサイトでは、鏡餅をスムースに取り出す方法を紹介しています。

鏡餅の容器をミカンのようにむく

小さな鏡餅の置物とはさみを並べた写真

※写真はイメージ

真空パックの鏡餅は、底のフィルムをはがしてもなかなか出てきません。はさみやカッターを使って容器を切り刻む方法もありますが、時間がかかってしまいます。

真空パックは『空気が入る』ことで取りやすくなります。底のフィルムをはがしても十分な空気が入らないので、お餅側から空気を入れることが大切です。

『マルシン食品』では、お餅の取り出し方を次のように解説しています。

【STEP.1】

ナイフ、又は包丁で天部から切れ目を入れて、容器をお切りください。

【STEP.2】

容器を四方にはがすと中に空気が入りお餅が出やすくなります。

【STEP.3】

底シールをはがし、お餅を取り出してください。

マルシン食品 ーより引用

底から開けたくなりますが、フィルムをはがすのは最後。まずは、包丁やナイフで容器の頭から底に向かって、『縦』の切り込みを放射線状に入れましょう。

切り込みを入れたら、『ミカンの皮をむく』ようなイメージで容器をはがしていきます。

お餅を包丁で切らないよう注意する必要はありますが、はさみなどで開けるよりは簡単&時短です。

なお包丁やナイフを使って開封する際は、手を切らないよう気を付けましょう。

鏡餅を包丁で切ってはいけない理由

豪華な鏡餅

※写真はイメージ

鏡餅を食べるのは1月11日の『鏡開き』です。

鏡餅を木づちでたたいて割り、割ったお餅をお雑煮やお汁粉にして食べます。

鏡開きは、武家の仕事始めの行事として始まりました。

切腹を連想させることから、鏡餅を包丁などの刃物で切ることは避けられており、木づちや手で割っていたそうです。

割るよりも切ったほうが楽ではありますが、縁起を担ぐためにも鏡餅を刃物で切らないようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
マルシン食品

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